2012年11月22日木曜日

すごく奇妙なスリットスキャン撮影の世界へようこそ !

「スリットスキャン」とは、細いスリットを空けた幕をレンズの前にかざしてシャッターを切る撮影技法。上から下へ順次スキャンしていくのでその時間差で動いた物が歪んで見え、ぐにゃぐにゃとした像が写ります。周りの環境に合わせて姿を変えていく人間の体や心のあり方を表現するには最適か?













しかし、これは決して新しい発明ではなく、かなり前から使われている技法で、スリットスキャンはすでに数十年間にわたり実験されています。スタンリー·キューブリックの「2001年宇宙の旅」でも使用されていました。この動画は二人のモデルが「空間と時間」のワープを経験したような超現実的かつシュールな映像になっています。
timeRemapExportHD from Adrien M / Claire B on Vimeo.

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