MAZE(迷宮)作家の相羽高徳さんの盆栽作品が衝撃的です。普通の盆栽ではありません。盆景にオブジェを置く「配件」という手法を採り入れ、まったく新しい迷宮の世界をつくるのです。ジオラマとも似ています。相羽さんの大好きな“テーマパーク”と盆栽とが、似たような偽物の本物で構築され、我々を見事に騙してくれます。
盆栽は自然を利用してはいますが人工物です。育てる人の企みがそのままデザインされ、見る人に小宇宙をつくりだし、小さな盆景の上に、無限の世界観を閉じこめています。記事ソース:http://www.lifener.net/
相羽高徳:プロデューサー&アートディレクター/メイズイラストレーター/1994年「新横浜ラーメン博物館」とすかいらーく「GUSTO」という対照的なプロジェクトをきっかけに、空間プロデューサーとして注目を集める。以後、「箱根サン=テグジュペリ星の王子さまミュージアム」「キャンプ・ネポス」「NINJAAKASAKA」など、話題の施設を手がける。独特の視点と徹底した空間表現へのこだわりによって生まれる空間がつねに新鮮な感動をもたらす、天才的なヒットメーカーとしても知られている。東京妙案開発研究所。
相羽高徳のメイズワールド mazeworld
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