2011年9月13日火曜日

このちょっとマニアックなドローイングマシンは、ルネッサンス時代に発明された「Harmonograph」を応用したものです。図画が苦手な人の夢ですね。





















二つの振り子を利用して製作された、ドローイングマシン。先にはボールペンが固定されていて、規則的な運動が少しずつ移ろいながら一枚の絵を描き出します。何千年も図画が苦手な人の夢ですね。




















ハーモノグラフとは、19世紀ヨーロッパで流行したとされる、2つの振動の調和を視覚化できる装置です。2つないし3つの振り子と、ペン、紙を組み合わせた単純な装置ですが、おどろくほど多彩で美しい図像を生み出します。





























音は鼓膜の振動ですから、2つの振動=2つの音と見ることもできます。実際、よく響く音程と同じ振動数の組み合わせでは、規則性の高い図像が得られます。
製作したのは、Eske Rex(http://www.eskerex.com/)【図形的なドローイング】http://www.triangulationblog.com/2011/04/drawingmachine-by-eske-rex.html

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