Sam Sparro "Pink Cloud" Official Music Video
このムービーはSAM SPARROの音楽とファッション、ダンス、メーク&ヘアーが融合された「論理レスなデザイン世界」を覗くことが出来る。振り付けは: Nina McNeely and Marlon Pelayo、ダンサーは: Nina McNeely, Marlon Pelayo、スタイリストは: Franc Fernandez、ヘアートメークは: Michelle Diaz
SAM SPARRO |
僕は40才まではファッションデザインの業界にいて、それ以降20数年、プロダクトデザインやWEBビジネスと関わってきた。こういうパラレルキャリアの人が増えて来て欲しいなあと常に考えている。なぜなら二つの異なる世界からモノを見るということは常に客観性が保て、異なる視点を持つことが出来るよさがある。二十数年前に日産Be-1の開発に関わったことが切っ掛けとなって、思いがけなくプロダクトの世界に入ることになったのだが、その当時のプロダクトデザイナーには、実はあまりオシャレな人がいなかったことに驚いた。
なぜ美しいモノを作る仕事の人が、自分のファッションに気を遣わないのかが当初不思議だった。今その理由を推定すると、ファッションデザイナーは非常に感覚的で右脳的、論理性だけでは通用しない流行という近未来を予見しながら情報と常に対峙しクリエイティブする。それに対してプロダクトデザイナーはもう少し冷静で機能性、生産性、合理性、先端技術などと対峙し主に左脳を使いクリエイティブするからではないのか。
BIG-O氏 |
PHENOMENON:ファッション・デザイナーのBIG-OもSAM SPARROを絶賛。人気ヒップホップユニット・シャカゾンビの1員でもあるBIG-O氏が手掛ける人気ブランド。フェノメノンはアメリカでも展開されており、高い 人気を誇っている。ファッションとミュージックを融合させる。どこかレトロ・フューチャーなテイストも感じさせ、エレクトロとファンクやソウルが融合した音楽、このビデオは3分過ぎたところからが見所だ。
*サム・スパロー(Sam Sparro)[Limited Edition, Import, From US]アルバムがメチャクチャ良い。オーストラリアのシドニー生まれで、現在はLAとロンドンを行き来してるらしいアーティスト。2008年DIESELのイベント、音楽フェスティバル「DIESEL XXX」にも出演した。サム・スパローを筆頭に、バンド・メンバー全員のファッションと佇まいがモロに80年代風。サム・スパローのヴォーカルにプリンスからの影響がある。多くの曲で、プリンスがよくだすあのファルセットとかシャウトとかをまんま多用している。この音を浴びていると昔ディスコで踊ってたあの楽しさとか思い出しす。
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