九月の初旬に「京都国際マンガミュージアム」で開かれていた「フィギュアの系譜展--土偶から海洋堂まで」を見に行ってきた。写真でわかるように、漫画好きの世代や国籍を超えた人々が、それぞれが元の校庭で漫画を楽しんでいたのは、微笑ましい。
「京都国際マンガミュージアム」は、建物は、元「龍池小学校」の昭和4年建造(一部除く)の校舎を活用し、当時の佇まいを残したものです。それは、「長年地域のシンボルであった小学校の役割を引き継ぐ」という表明でもあります。と説明されている。「小学校の役割」を引き継ぐという表現が面白い。
(下記はWEBから)
土偶は太古のフィギュアだった?! /京都国際マンガミュージアム/夏の特別展「フィギュアの系譜展--土偶から海洋堂まで」いまやコンビニなどで日常的に目にする<フィギュア>。現在、日本のフィギュア文化は、「オタク」カルチャーを飛び越えて、世界のアートシーンでも大変高い評価を受けています。しかし、<フィギュア>を作り、愛でる文化は、現代になって突如現れたものではありません。太古の土偶や埴輪(はにわ)、お茶の間に飾られているこけし、
子どものころ遊んだ「リカちゃん人形」や「ロボットプラモデル」もすべて、現在のフィギュアにつながる<人形>文化の中で発展していったものです。この展覧会は、土偶・埴輪に始まる日本の<人形>文化の歴史を紹介した上で、現代フィギュア文化の代名詞と言っても過言ではない海洋堂のフィギュア作品を一堂に集めた新しい<フィギュア>展です。
0 件のコメント:
コメントを投稿