2015年5月4日月曜日

デザイン、テクノロジー、ビジネスは、異なる3つの世界だと考えられていたが今や一つの世界に繋がっている。ジョン・マエダ

いま「ビジネスにデザインが不可欠」なのが改めてわかるジョン・マエダのプレゼン。ジョン・マエダはビジネスを成功に導くために、デザインがこれほど重要になった時代はないと語る「Design in Tech Report」というプレゼンテーションを行った。
デザイン主導型企業の勃興は2009年のMint社買収をターニングポイントとしている。Mintは、洗練されたデザインで使いやすい個人向けの会計ソフト。Mintは会計を、もっとポジティヴに体験できるようにゲーム化しデザインし直した。









その後、「デザイナーが創設した企業」が大企業に買収される事例が続いた。2010年以降で見ると、デザイナーが創設した27の企業が、GoogleやFacebook、Yahoo、Adobe、Dropbox、LinkedInといった企業に買収されている。













デザイン主導型企業の典型としては、宿泊施設を貸し出す人向けのウェブサイトAirbnb社が挙げられる。デザイナーだけでなく、Airbnb社のすべての従業員が、ユーザーの視点で物事を考えるようにするため自社のデザイン文化をさらに広げていく方法を模索している。
記事ソース:http://wired.jp/2015/03/23/take-expert-design-important-ever/













関連記事:ジョン・マエダの考える「デザインを超えるもの」
「デザイン、テクノロジー、ビジネスは、異なる3つの世界だと考えられている。しかしわたしは、これらをひとつにつなげて考えたい」とマエダ氏は述べている。
http://wired.jp/2012/09/26/so-if-designs-no-longer-the-killer-differentiator-what-is/
一度見たジョン・マエダのプレゼンは実家がシアトルにある豆腐屋だというライフストーリーから始まったユーモアたっぷりで素晴らしいプレゼンだった。


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