2011年3月20日日曜日

うんち・おならで例える原発解説~「おなかがいたくなった原発くん」‬が考えさせること。


日本文化デザイン会議の会員同士ということもあって、何かと接点の多い八谷和彦さんが[うんち・おならで例える原発解説~「おなかがいたくなった原発くん」]という動画を作った。ニュースで流れる、福島の原子力発電所で起きている状況を八谷和彦さんが解りやすく解説している。皆さんが、お子さんに伝える方法としては良く出来ています。ただし、八谷さんも動画制作者も原子力の専門家ではありません。賛否両論があることでしょう。でもクリエイターが何かこういう状況で、自分に出来ることを行動に移すことは。とても尊敬できることです。


以下の文章は、八谷さん自身の説明です。→これはあくまで子供用の動画です。 不愉快という人、教えてください。 あなたは子供達に原発をどのように説明しますか? たしかに「うんち・おなら」は極端ですが、 ここまでわかりやすく原発について説明できますか? おそらくその人達は「原発はとても危険だ。作った人達が悪い。 (チェルノブイリの写真を見せて)爆発したらこうなる。 放射能を浴びたらみんな病気になって死んでしまう。」 こんな感じで子供に説明するのかな? 

私もちゃんと勉強してなかったらこうやって説明するかもしれませ­ん。 平井憲夫さんのサイト、私も原発が爆発した時に見ました。 本当に怖いと思いました。 でも、かしこい大人達は、もう気づいてます。 原発を非難し続ける人がいること。 恐怖をあおっている人がいること。 私達大人は、あらゆる情報を冷静に判断して冷静に行動すること。 これが大事なのかと思います。 海外の人達も原発についてもう少し勉強してくれたら・・・と願う­ばかりです。 

八谷和彦:メディアアーティスト。1966年生。九州芸術工科大学・画像設計学科卒。メールソフト「ポストペット(Post Pet)」の開発者。ペットワークス代表。最近は宮崎駿の傑作アニメ『風の谷のナウシカ』に出てきた空を飛ぶための乗り物。「メーヴェ」をエンジンを載せて飛ばす実物大の実働品製作中。

1 件のコメント:

  1. もう一言、「原発くんのためのトイレは完成していない」と付け加えてほしかった。

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