セーヌ川に面した建物全体もパレ・ド・トーキョーと呼ばれる。市が所有する東翼にはパリ市立近代美術館(1961年開館)が入居し、現代美術の展覧会を企画するギャラリー「パレ・ド・トーキョー / 現代創造サイト」は国が所有する西翼に入居する。
セーヌ川沿いのケ・ドビリー(Quai Debilly、ドゥビリ河岸)は1918年に第一次世界大戦の同盟国・日本の首都にちなみ「東京通り」(Avenue de Tokio)と改名されたが、これに面して立つことからパレ・ド・トーキョーと呼ばれるようになった。パレ・ド・トーキョーの一番の特色と言えば、常設展示のないこと。開催されるのは企画展示だけ。数ヶ月スパンで、複数のエクスポがそれぞれの展示室で開かれる。
いつ行っても違うエクスポが見られるとは面白い発想ですね。建物の中は、コンクリート打ちっぱなしのとても現代的な空間。天井が高く、色んな形での展示ができるようになっている。ただそエアコンは無いので、とてつもない暑さを味わうことになった。作家名、作品名は不明。しかしいろいろな国の若いアーティストのエネルギは感じられる。
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