ミラノサローネ2017に行った時にたまたま見かけたインパクト満載のビルを見た。ミラノの中心部に位置する超高層ビルは、自然との接触で感じるのと同じようにユーザのニーズを満たすことはできるのか?
2014年に都市居住協議会(CTBUH)により「インターナショナルハイライズ賞」を受賞した高層ビル。エキスポ2015で注目された後、イタリアの建築家ステファノ・ボエリによって設計された超高層ビル。
ライフスタイルを犠牲にすることなく、環境と都市の生物多様性を再生成するのに役立ち自然の生態系に住むことを望むユーザにはぴったりだろう。900本の木で、2つの建物のファサードに分散された低木および顕花植物の2,000以上の植物を含む2つの住宅タワーだ。
垂直の森の植生は、水分を生成し、CO2やほこりの粒子を吸収し、酸素を生成する。その結果建物の環境性能を向上させる。レンゾ・ピアノ、UNStudio、OMA、ロジャー&パートナーズなどなど、多くの国際的に有名な建築家とのコンペに勝ち、権威ある賞を受賞している。
http://www.lifegate.it/persone/stile-di-vita/bosco-verticale-boeri-grattacielo-piu-bello-2015
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