2017年6月17日土曜日

植物とテクノロジーの共生関係を探るプロジェクトは、コンピュータがいつか有機的な生活と直接的にやり取りできる可能性を感じる。

アニメーターのSasha Katzにとってコンピューターと植物の関係は少しニュートラルだ。 Katzは、iPhoneのガラススクリーンやキーボードのキーから植物の標本が出てくるのを見ている。彼女の進行中のGIFシリーズの一環として、コンピュータがいつか有機的な生活と直接的にやり取りできるコンバージェンスを想像している。

また私が慶応SFCの教授だった頃の同僚だった、田中浩也准教授は自然とコミュニケー ションするコンピュータというテーマに取り組んでいた。たとえば、風とコ ミュニケーションするコンピュータや、鳥の声に対して反応するコンピュータなどです。

メタレヴェルの視点を獲得できれば、次に、いま私たちの身の回りに実在する「自然現象」と「コンピュータ」という二つの計算機構の特質を、現代的に結託させて、まだ見ぬアルゴリズムを生み出そうとする創作の営みを開始することもできる可能性もある。







http://www.thisiscolossal.com/

0 件のコメント:

コメントを投稿