ダナエを引用した写真家インゲプラダーの作品 |
クリムトのダナエ |
クリムトの「死と生」 |
クリムトの「死と生」を引用した写真家インゲプラダーの作品 |
この創造的な能力が頂点まで達した頃に制作されたダナエ(1907)や生と死(1908年)などの絵画に設定されたシーンは劇的にクリエイションされた衣装やモデルによって再現されている。
クリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」 |
またクリムト好きがこうじて映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』奪われたクリムトの名画をめぐる裁判を描いた奇跡の実話を見に行ったことのご報告。
「黄金のアデーレ」。画家グスタフ・クリムトが1907-08年に描いた装飾的な肖像画で、世界で最も高額な絵画TOP10に入る名画だ。
クリムトの「ベートーヴェンフリーズ」 |
クリムトの「ベートーヴェンフリーズ」を引用した写真家インゲプラダーの作品 |
この映画では、ナチスに奪われた肖像画「黄金のアデーレ」を取り戻すため、オーストリア政府を訴えた実在の女性マリア・アルトマンを主人公に、世界が固唾を呑んで見守り続けた裁判の行方と、この名画に秘められた真実の物語が描かれる。
主人公マリアを演じるのは、名優ヘレン・ミレン。サイモン・カーティスが監督を行った。数奇な運命を辿り、“オーストリアのモナリザ”となったクリムトの名画に刻まれていた美しい思い出と涙の記憶。全てを失ったマリアが、絵画そのもの以上に取り戻したかったものとは何だったんだろうか?
その名画には、ナチスに運命を翻弄されたマリアと彼女を取り巻く人々の美しい思い出と涙の記憶が詰まっていた。
またクリムトは1879年に弟エルンストおよび友人のフランツ・マッチュと共に共同で美術やデザインの請負を始めた。ブルク劇場の装飾を引き受けており、この功によって後に金功労十字賞を授与されていることからもデザインとアートの両方を行き来した作家だったことがわかる。金箔を多用することからも琳派の影響があったとする評論家もいる。
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