ドア一杯に据え付けられた大型の機械式時計のような構造物が美しくデザインされている。歯車フェチにとってはたまらない!伝統的な安全金庫に楽しいねじれ とポップカルチャーの奇抜さとファンタジーを与えた。
もともと、犯罪映画でよく見る機械式の鍵を持つ銀行の金庫室は、エレガントなデザインと工学的な構造が美しい故に、映画のどきどきシーンには欠かせないプロップになっている。ただし構造的に安全で強固とは言えない気がする。でもかっこいいから置いてみたいな。
Delupo Safe Cabinet_Video from Scott Jarvie on Vimeo.
しかしその興味深いメカニズムはパブリックビューから隠されている。そこでスコット・ジャーヴィーは安全金庫のデザインを通して私たちの社会における価値とセキュリティの典型的な知覚を再度疑ったのだ。それは中央のハンドホイールを介して作品のドラマティックなメカニズムの動きにある。
連続して回転する歯車は、このように魅惑的な視覚効果を生み出し、ロックとロック解除位置の間でシステムを交互に表示する。英国に拠点を置く高級家具会社delupoのためにデザインされた。オーロラ展の一環として、V&Aミュージアムで開催されるロンドン・デザイン・フェスティバル2016に展示されている。
https://delupo.com/
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