[SXSW2016-6]1990年代初頭、ダウンサイジングの大波に呑まれた巨象IBMは、ルイス・ガースナー氏の大胆な改革、戦略の大転換によって、数年にして復活をはたし、再び業界のリーダーに返り咲いた。そのIBMはWatson一色のように見える。
IBM Cognitive Studioはオースティンコンベンションセンターの近くに一棟立てのスペースで展開されていた。我々訪問者が列に並ぶとIBMスタッフが様々なインタビューを行いワトソンにデータをインプットする。そして我々のインサイトを分析されるようだ。
そのデータをもとに パーソナライズされたカクテル等様々なサービスが提供される。ワトソンは、すでに我々が好きなものを知っていると趣向だ。メリアム・ウェブスターの辞書には、 Cognitive 「認知」という用語を定義されている。IBMのWatsonというAIはあえて人工知能と言わず 人々の思考、理解、学習をCognitive 「認知」と表現している。
オースティン、テキサス州で2016年南サウスウエスト(SXSW)祭で参加者は、IBM Cognitiveスタジオ、IBMワトソンサービスとIBM Bluemixプラットフォームを使用して構築されたソリューションやケイパビリティーを紹介する建物の空間を訪問したときにどのような「認知をする」かの体験を与える。
画像に見られるようにディスプレイ上のインタラクティブな認知のさまざまなソリューションは、彼らはツアーの完了にスタジオに入った時からの訪問者のための没入体験を用意してあった。
5日間の会期中に訪問者すべての人生の歩みから開発者、デザイナー、起業家やビジネスの人々の何千もの経験上で取得するための怒濤のインタビューに耐え、並んで、各デモ・ステーションで使用する「スマート」センサータグを受け取りやっと入館出来る。
中に入るとロボットとの戦いが舞っている。参加者は懸命に戦うが、それはゲームの過程で収集した履歴データに基づいてApacheとBluemixが予測データを構築する。
また別のディスプレイ上のシリアスなゲームは、ダイアログ、人格識見、トーン・アナライザ、IoTを、予測分析、自然言語処理、およびBluemixとしてCognitiveを使用していた。
SXSWでは、IBMは、訪問者に、面白い未来の世界を垣間見せてくれた。IBMはスマートに世界を作るために、Cognitive認知活用する方法についての詳細を学ぶためのあらゆる試行錯誤が容易されていた。
http://www.thoughtsoncloud.com/