0.1パーセントの遺伝子情報によって、他のすべての人との違いが生じる生命の設計図その違いをアートにした、Dot One社オリジナルのマフラーやポスター。ヒトのゲノムの全塩基配列を解析するプロジェクト「ヒトゲノム計画」 1953年のDNAの二重らせん構造の発見から50周年となる2003年に完了した。
その結果すべての人のDNAは約99.9パーセント同じであることがわかっている。つまり、たった0.1パーセントの遺伝子情報によって、他の人々との違いが生まれる。ロンドン出身のデザイナー、イオナ・イングルスビーは、0.1パーセントの遺伝子情報の差異をデザインに反映させ個人に合わせたマフラーやポスターや家系図をデザインしている。
Dot Oneという社名は、固有の遺伝子情報が「0.1(dot one)パーセント」であることに由来する。
Dot One from Dotone on Vimeo.
提出されたDNAサンプルの縦列型反復配列(STR)だ。STR情報を十分に収集すれば、DNA指紋をつくることができる。
これはAlphaBiolabsがDNA鑑定を行ったあと、Dot Oneは、分子的特徴に基づいて、DNA指紋のすべてのSTRに数値を与える。そして最後に、各数値に、イングルスビー氏が決めた色が割り当てられる。
http://wired.jp/
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