2015年3月29日日曜日

FaceBookで4,000万近い「いいね!」を獲得しているオレオが日食に合わせて仕掛けた「リアルタイム・マーケティング」がすごくしゃれている。


3月20日、北アフリカからヨーロッパ全域にかけて部分日食、北極圏の一部の島では皆既日食が見られた。ヨーロッパでこれほど大規模に日食が観測されるのは16年ぶり。そんな一大天文イベントに合わせてOreo(オレオ)が、ロンドンで鮮烈な広告を仕掛けて話題になった。こういう機会を捉えて企画するスタッフはすごいね。
オレオのリアルタイム・マーケティングと言えば、米スーパーボウルで停電時に放ったツイートがある。今回はロンドン市内のビルの最上部にある大型ビジョンに、日食が起こる時間を見計らってオレオのアニメーションを流した。












真っ白なクリームを太陽に見立て、黒色のクッキーを月に見立てて、クッキーが徐々にクリームを覆い隠していく様子で日食を表現している。次回の日食は11年後。オレオならそれを待つ必要なんてないよ。というメッセージ













「第47回スーパーボウル」の第3クォーター中に34分の停電が発生したが、オレオのソーシャルメディア・チームは、その絶好の機会をうまく利用した。






















「停電? だいじょうぶさ」というツイートとともに、スポットライトの当たったオレオの画像。そこには「暗闇でもダンクする(オレオをミルクに浸す)ことはできる」というキャプションが付いていた。このツイートは公開直後から注目を集め、リツイート数は15,000近くに上り、「Facebook」の「いいね」の数も20,000件を上回った。
http://adgang.jp/2015/03/91153.html
http://wired.jp/2013/02/06/oreo-twitter-super-bowl/



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