2014年10月21日火曜日

ダイソン新製品説明会に行って来た。Dyson Hygienic MistTM加湿器の開発中には、643台ものプロトタイプが作成され、開発費用約65億円。これは一般家電メーカーの一事業部ではとても不可能だ。


















昨日も虎ノ門ヒルズのダイソン新製品説明会に行って来た。いつも通り実証実験の定量的なデータを使い,製品の機能を訴求するマーケティング手法(アカデミックマーケティングと呼ぶ)で行われた。ダイソンのプレゼンテーションは特に典型的な事例で徹底的に数値で性能を他社製品と比べて説明し説得力を持つ。

















































一方今回のプレゼンテーションで際立ったのは問題解決。従来の加湿器内部のスポンジやフィルター、タンク内の 水がバクテリアの温床になり得るという点。空気中にバクテリアが放出されると、部屋中に循環し、それを肺に取り込んでしまう恐れもある。それを問題ととらえ、水に潜むバクテリアが 99.9%除菌されたミストだけを放出する最も衛生的な加湿器という点だ。

つまり「既存の加湿器の中には、有害な細菌の温床となるものも多く、その細菌が家中にまき散らされてしまう」ということを照明した点だ。解決策として「Ultraviolet Cleanse(ウルトラバイオレットク レンズ)テクノロジーを利用した Dyson Hygienic MistTM 加湿器なら、水に潜むバクテリアの99.9%を除菌し、衛生的に加湿する」という説明はとても説得力があった。



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