2014年7月20日日曜日

インターネットの導線が変わり、検索を通さないでキュレーションメディアによってYoutubeなどの動画視聴が一般化し「バイラルムービー」が再注目

マーケティング業界で「バイラルムービー」が再注目されている。「バイラル」とは「ウイルス性の」という意味。インターネット上のSNSなどを介して、動画を使って低コストでハイスピード、そして情報を拡散させる手法が期待されている。

キュレーションメディアによってインターネットの導線が変わり検索を通さないでYoutubeなどの動画視聴することが一般化し、動画再生数も飛躍的に上昇するようになった。動画によってはわずか1、2ヶ月で1000万回再生されるのも多く見られる。
VOLVO Truck














あまりにもバイラルムービーは多いので二つ事例を紹介しておく。バイラルは少しでも広告的な感覚を持たせると視聴者は見ることをやめてしまう。ムービーそのものが面白く、結果として視聴者の心の中に商品名や企業名が強く残るものが優れているとされる。













おまけにテレビと違って、メディアバイイングがないからYoutubeなどに数年間の長期にわたり置くことも可能だ。しかし、ただ動画サイトに置いておけば見られるかというとそうでは無い。

ブーストと言い、Gizmodoやgunosyなどかつての検索に変わるキュレーションメディアに掲載してもらって急速に拡散する必要がある。参考に再生回数の推移を添付しておく、これを見ると最初の一ヶ月でヒットしているのがわかる。まさにブースト!
Chucky














事例1:トラックの技術ボルボ・ダイナミック・ステアリングによるハンドル操作の正確性や車体の安定性をPR。両目をつぶり、穏やかな表情でカメラに向かって語り掛けるヴァン・ダム。なんと後ろ向きに走る2台のトラックのサイドミラーに両足をかけて立っている。動画再生数74,023,488回。

事例2:「チャイルド・プレイ」というホラー映画をご存知ですか?視聴回数は何と16,566,129回。チャイルドプレイ・シリーズ最新作「Curse of Chucky」がDVDとBlu-rayで発売されることとなり、プロモーションにと企画されたのが「いたずら広告」です。



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