2014年6月7日土曜日

AR技術を使って1500人が、ホンダFITの試乗もぜず実物に触れることなく購入を決めたという快挙。


ホンダは「FIT 2015」展示車もまだ店舗に用意できていなかった。試乗無しで予約を獲得したいブラジルのホンダ販売店が「FIT 2015」の実物大のポスターとタブレットの組み合わせを考えた。ポスターは床に貼られており、ARマーカーが仕込まれていてタブレットをかざすと、「FIT 2015」がそこにあるかのように立体的に浮かび上がる。













バーチャルリアリティが人工的に構築された現実感と現実を差し替えるのに対し、AR(拡張現実)は現実の一部を改変する技術だ。ドアをタップすると車両内部を見ることが出来る。タッチパネルを触りながら自由に車内を移動することが出来る。
一カ月のキャンペーン期間中でタブレットを使ってシュミレーションをした顧客は3万8千人、そのうち実に1500人が、試乗どころか実物に触れることなく購入を決めた。従来AR技術は期待されながらも実売に繋がる手法が見つからなかった中で快挙と言えるだろう。


http://adgang.jp/2014/06/64117.html
http://www.adeevee.com/2014/05/honda-fit-2015-invisible-car-online-mobile/

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