2013年11月8日金曜日

肉体の限界を超越した圧倒的なパフォーマンスは力強く、そして幻想的で美しい。「人は遊ぶために生まれたのだ!」と思わせる。


Red Bullが開催しているフォトコンテスト、世界中から募集した様々なアクションスポーツの写真から、2013年度のファイナリスト250作品が選出された。それらの人間の身体の可能性を押し広げる様な遊びのイメージ達はもちろん、レッドブルの起業の経緯も面白い。















日本の高額納税者リストに、sonyやtoyotaのようなグローバル企業ではなく、大正製薬の経営者が連ねていたことに関心を持った創業者。当時世界第2位の経済大国の日本で、リポビタンDという滋養強壮ドリンクによって、一番の高額納税者になれることに感銘を受けた。面白い動機ですね。















そして、「レッドブルのための市場は存在しない、ここから創造するのだ」という強いメッセージとともに、ハイエンド商品と位置づけ、巧みなブランディングによって現在の地位を成し遂げた。アクションスポーツを支援したり、こういったフォトコンテストを開催したり、冒険だけでなく危険までキーワードに加えたレッドブルの巧みなブランディングからは目が離せません。

リポビタンDなど、滋養強壮ドリンクのアイディアから、全く新しい市場を作り上げたブランディングは興味深い。 














http://www.redbullillume.com/gallery/final-images-2013/top-250.html

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