2013年4月30日火曜日

草間彌生の作品がバブルだ。また草間の描く大量の水玉は卵子を思い出させる。SEX恐怖症の発言もあり棒状のモチーフは、彼女の恐怖の対象ペニスかもしれない。





草間彌生83才、中高年から活躍する人が増えている。平均寿命が医学の発展で伸び、心も体も若い老人が増えるのは社会にとっても良いことだ。派手な水玉の服にピンクのカツラがトレードマークの前衛芸術家・草間彌生83歳。



















最近のオークションでは、現役女性アーティストとして世界最高の6億近い値がつくなど、いまや世界的名声を誇る日本人芸術家だ。僕の友人が画商をしているが、ここ数年水玉カボチャは幾つ作っても売れてしまう。草間作品なら何でも売れる勢いらしい。























一種のバブルだろう。 この「いくら」のような草間のドットは卵子を思い出させる。また父親との関係でSEXを恐怖に感じ、そういう行為を行わないと発言していることから考えると、この奇妙ななまこのような棒状の物は、彼女の恐怖の対象ペニスかもしれない。

今年は、草間にとっていまだかつてなく多忙な年。ロンドンの美術の殿堂テイト・モダンでは、アジア人としては初の個展が開催される。また高級ファッションブランド、ルイ・ヴィトンとのコラボで、5大陸450店舗で草間の水玉をあしらった商品が展開。
























店頭にはハリウッド製の草間等身大人形も登場している。世界中でフラッシュを浴び続ける83歳。その脚光の影で、病と闘いながら地道で精力的な制作活動を続ける彼女の全力疾走をNHKのカメラが追う。 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0928/

2013年4月29日月曜日

日本は不思議な国だ、これだけ多くの優れたデザイナーがいるのに日本のメーカーのデザインは、アップルやサムスンに負けている。


きっとデザインマネージメントの問題や、経営トップがデザインの有効性を理解していないのだろう。2013年にミラノサローネ「サローネサテリテ」で発表された作品、キャンバス、木、アルミニウム、壁の上に平らに立て掛けることができる弾性キャンバスを伸ばして作られたまるで二次元のように見える軽量の椅子ソファのセットだ。















パネルの表面には家具の画像が印刷され、壁に立てかけており、実際の座席として使用することができる。キャンバスは、空間デザイナー小野直樹、YOYデザインスタジオの創設者によって設計された。椅子が長時間に理想的ではないが、一時的な座席を必要とするようなスペースに最適だ。















YOYは、空間デザイナーの小野直紀とプロダクトデザイナーの山本侑樹によるデザインスタジオ。2011年に設立し、東京を拠点に国内外で活動。


















http://yoy-idea.jp/

2013年4月27日土曜日

どうして村上隆さんはWEB上で攻撃されのだろうか?間違いなく才能のある人なのに、その村上さんが映画『めめめのくらげ』で監督デビュー。


ロンドンから世界に発信される現代美術雑誌『Art Review』の恒例企画、アート界のキーパーソン100人をランキングする「THE POWER 100」に毎年登場するアーティストが村上隆が、ついに映画監督デビュー。

タイトルは『めめめのくらげ』。謎の生き物「くらげ坊」と、とある田舎町に引っ越してきた内気な少年の交流を描いた同作は、村上ワールドの集大成的作品と言えるだろう。
前半の記事ソースから転載
http://www.cinra.net/interview/2013/04/25/000000.php

 可愛いのだがどこか不気味なクリーチャーたち、大人の知らない子どもだけの秘密の世界、そして世界の存亡をかけた大バトル。それは、僕たち日本人が子どもの頃から慣れ親しんだアニメやマンガの世界を融合させた奇想天外なワンダーランドだ。成功すると良いなあ。

どうして村上さんはWEB上で攻撃されのだろうか?間違いなく才能のある人なのに、僕は残念だ。もうだいぶ前になるが「日本文化デザイン賞の第二十四回沖縄」で2001年に僕も受賞委員の一人だったときに、村上隆さんを強く押したのだが、日本文化デザイン会議の当時の重鎮達の大半は村上さんを知らなくて、賞を通すのには大変苦労したことを思い出した。















ちょうど同じ年の2001年(平成13年)にアメリカロサンゼルスで、展覧会『SUPER FLAT』展が開催され全米で話題となり、世界でメジャーデビューを果たしているので、この前後に「日本文化デザイン賞の第二十四回沖縄」が行われていたのだ。まだ村上さんの成功物語の情報が無かったのかもしれない。

僕はその後村上さんの絵(まだとても安かった)を購入しようとしたのだが、スケジュールの調整がうまくいかず断念した。今思うと良い機会を失ってしまった。その後2005年(平成17年)4月、ニューヨークで個展 『リトルボーイ展』を開催大ブレークする。











自身の作品の他、ジャパニーズ・オタクカルチャーや日本人アーティストの作品が展示され、またリトルボーイ展では「父親たる戦勝国アメリカに去勢され温室でぬくぬくと肥えつづけた怠慢な子供としての日本と、そうした環境ゆえに派生した奇形文化としてのオタク・カルチャー」、「それがゆえにオタク・カルチャーのきっかけはアメリカにもあるのだ」とのシニカル考えが提示された。

このリトルボーイ (Little Boy) は、第二次世界大戦においてアメリカ軍が広島市に投下した原子爆弾のコードネームだと知る人が何人いたんだろう。

"北極の魂"と名付けられ、ノルウェーの美しいオーロラを撮影したタイムラプス、まるで未来の発見だ。

















オーロラにひたすら向き合って撮影されたOle Salomonsenの最新映像だ。インテリジェントにタイムラプスのミキシングと実速度をうまく組み合わせている。この映像は、"北極の魂"と名付けられ、ノルウェーの美しい風景を明らかにした、まるで未来の発見だ。
POLAR SPIRITS from Ole C. Salomonsen on Vimeo.

2013年4月26日金曜日

まるで色ガラスが砕けて飛び散っているように見えるジオメトリックなテーブル、何の役にも立たないけれどひたすら美しい物も良いね。



























アメリカ人アーティスト、ジョン·フォスターは、スパークルの宮殿のようなジオメトリックなテーブルを作成した。部屋に差し込む光がガラスの幾何学的な構成を通して光の複雑な反射を生み出している。






















まるで色ガラスが砕けて飛び散っているような錯覚を起こさせる。着色されたガラスの結晶のような形状で作られた逆ピラミッド型のテーブル。おそらく何の役も立たないけれどひたすら美しい物も良いね。
  http://cargocollective.com/JohnFoster 
























 他にもLight Painting Light Sculpturesを制作している。

2013年4月25日木曜日

集めた情報を整理してしまってはいけない。雑多なまま「放牧」しておくと、予想外の「交配」が起こり、すごいアイデアが生まれることになる。 嶋浩一郎


先日僕の会社で毎週開かれるクリエイティブの勉強会に嶋さんをお招きした。はじめから皆でビールを飲みながらのリラックスした勉強会。「本屋大賞」仕掛け人・嶋浩一郎の“逆張り”発想法「検索50ページ目のもつ焼き屋にあえて行く」など世の中が“沸く”アイデアジェネレーターだ。インタビューは元「広告批評」編集長・河尻亨一氏。

今回紹介するヒットの仕掛人は嶋浩一郎氏。「博報堂ケトル」代表である。博報堂ケトルは、広告制作を手がけるクリエーティブエージェンシーだが、嶋氏はテレビ、新聞といった既成のメディアの枠にとらわれない斬新なヒット企画やキャンペーンをプロデュースしてきた。






















『企画力』『アイデアの作り方』といった著作もリリースするなど、広告業界きっての“企画達者”として知られている。 ちなみにケトルとは、「やかん」だ。世の中を湧かすアイデアがグラグラ沸騰する場所、という意味で名付けたものらしい。

嶋氏がプロデュースした主な仕事としては、全国の書店員がその年一番売りたい本を投票で決める「本屋大賞」や、人気マンガの主人公がビールを飲むシーンを駅張りポスターなどさまざまな媒体に登場させた「島耕作社長就任キャンペーン」(サントリー)などがある。


















いずれも“遊びゴコロを感じさせ、かつ販売に結びつく”プロジェクトと言える。 なかでも、2009年の「少年マガジン・少年サンデー50周年キャンペーン」だ。版元の異なる少年マンガの草分け雑誌が同年に創刊されたことに着目し、50周年のイベントを合同で開催しようという企画。日本のマンガカルチャーを築いた両巨頭のコラボレーションは、ちょっとしたミラクルでもあった。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100727/1032482/?rt=nocnt 
アイデアを生むには、まず多くの情報を集めることが必要だ。しかし、集めた情報を整理してしまってはいけない。雑多なまま「放牧」しておくと、予想外の「交配」が起こり、すごいアイデアが生まれることになる。多くのすぐれた広告を創ってきた気鋭のクリエイターが、情報収集からアイデア発想まで、具体的なコツと道具を詳細に語る。
「自分が得た情報を整理せずに「放牧」しておくと、思わぬアイデアが生まれる」と語る。  嶋浩一郎:博報堂ケトル 共同CEO。93年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局に配属され、企業のPR・情報戦略に携わる。

01年から03年まで博報堂「広告」編集長を務め、04年に「本屋大賞」を立ち上げた。06年に博報堂ケトルを設立。

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書 3) [新書]嶋 浩一郎 (著)

2013年4月24日水曜日

ユニークな「パラパラマンガの要領で動くポートレイト」が撮れる「UT CAMERA」が面白い。


最近凝っている「UT CAMERA」被写体の動きが激しい方が面白く、ユニークな「動くポートレイト」が撮れる「UT CAMERA」是非、試して下さい。いつもクールな人ほど面白い。

自分のポートレイトがアニメーションになるカメラアプリ「UT CAMERA」。ユニクロが新開発したスマートフォンの動画アプリ「UT CAMERA」が面白い。このURLで動くGIFを見てください。→http://ut.uniqlo.com/
























アプリをダウンロードしてムービーを撮影すると、ユニークなGIFアニメーションに変換される新感覚のカメラアプリ。FacebookやTwitterとリンクして、自分の仲間や家族にシェアすることもできます。






































■What’s UT CAMERA?
- カメラを被写体に向け、撮影ボタンを押すと、簡単にループ動画が生成されます。
- あなたの作った動くポートレイトを、SNSを通じて、友達にシェア出来る。














http://ut.uniqlo.com/utcamera/
*GIF:Graphics Interchange Format(グラフィックス・インターチェンジ・フォーマット、略称GIF)はCompuServeのPICSフォーラムで提唱された画像ファイルフォーマットの一つ。画像形式「GIF」の拡張仕様の一つで、動画を扱う形式。一つのファイルの中に複数のGIF画像を保存し、それらを順に表示していくことで動画を表現している。いわば、パラパラマンガの要領。

2013年4月23日火曜日

カール・ラガーフェルドは「ディオール オム」のスーツを着たいためにダイエットに挑戦し42kgの減量に成功しマクルーハンの言う「彼は、彼の見ているもの」になった。


いつも服を買うときにスタイリストをしてくれるビームスの南雲さんと、最近のスーツがあまりにも細く作られているのを見て、これは「僕には無理だなあ、若人は皆こんなに細い体型なんですか?」と聞いたら、顧客は服の流行に合わせて体型を変えるのだと語った。

これはマクルーハンの『メディア論』で書かれた「われわれは、われわれの見ているものになる」すなわち「われわれがメディアを形づくり、その後メディアがわれわれを形づくる」という言葉と符号する。 

現在の痩せたカール・ラガーフェルド

















カール・ラガーフェルドといえば一度見たら忘れられないインパクトある風貌、ハイ・カラーのシャツとサングラスのファッションデザイナー!フェンディ、シャネル・ラガーフェルド・ギャラリー・3大メーカーのデザイナーだ。まさにファッション界の妖怪だ。礼儀正しさ、ユーモア、メイク、トレードマークのダークな眼鏡という鎧に覆われ、謎に包まれている。
かつての太っていたカール


































一時体重が100kgを超えていたが、エディ・スリマンによる「ディオール オム」のスーツを着たいためにダイエットに挑戦。13カ月で42kgの減量に成功したのは有名な話。「彼は、彼の見ているもの」になったのだろう。ベストセラー本『42㎏減! 華麗なるダイエット』
マクルーハン
















2013年4月22日月曜日

パラグライダーでジャグリング、空中ブランコや他のサーカスの技を混合させる「ギル・シュナイダー」はすごい!


これはすごいなあ。アクロ・パラグライダー・パイロットの「ギル・シュナイダー」はパラグライダーでジャグリング、空中ブランコや他のサーカスの技を混合させるというアイデアを実現した。













ジャグリング世界大会優勝の通称「SFCのジャグラー」長竹慶祥も真っ青だなあ。 父親のサーカス・クラスとコラボレーションしたようだ。つまり親子共に冒険が好きな訳で「蛙の子は蛙」を地でいっている。















通常地上で行われるアクロバティックと、パラグライダーを使った空中でのパフォーマンスとの相互作用を見てるのは楽しい。特に2分30秒辺りの空中にブランコ・パフォーマンスのロクサーヌが浮上するシーンは見所がある。
Paragliding Circus from shams on Vimeo.

http://www.thisiscolossal.com/

2013年4月21日日曜日

CM「組曲×石原さとみ」が良い。「石原さとみ」も良いが、何より森本千絵さんの凧や紙飛行機などを使った風の描写が素晴らしい!














「組曲×石原さとみ」by森本千絵のCMが良い。まだ少女の感覚を残した石原さとみも良いのだが、何より森本千絵の風の描写が素晴らしい!凧、船の帆を感じる大きな布、紙飛行機、風に飛ばされる帽子、サーファーでもある森本千絵ならではだろう。













組曲×石原さとみ 2013 Spring & Summer CM(80秒)
組曲×石原さとみ 2013SS CMメイキングムービー
森本千絵さんからの定期通信「en報」には、抑制した表現の中にクリエイティブカンパニーの経営者の悩みや葛藤があり共感する。

"goen°=みなさん、そして私自身であり、会社というものではなく「皆様と約束を交わしたものづくりの土地」と思っていただきたいです。わたしは、少しペースをおとして、ゆっくりと描いていくことにしました。商業ペースで気持ちを置かずに激しくやることはやめて、ひとつひとつ丁寧にゆっくりとやっていきます。まるでテーラーのように。"

クリエイティブの会社の運営は案外難しい。
goen°facebook:http://www.facebook.com/pages/goen/180693808661054

2013年4月20日土曜日

「技術は常に雇用を破壊する」というタイトルに強い興味を持った。技術革新は常に人類の明るい未来を保証する時代が終わったのか?

"雇用と所得は「誰が」奪ったのか"という日経の記事、書籍『機械との競争』に書かれている”テクノロジーが雇用と経済に与える影響”がテーマだ。しかし、機械と人間の対決は、古くからある脅迫概念だと安易に言えない説得力を持つ興味深い論文だ。






















「これからがデジタル革命の後半戦。飛躍的に能力を拡大していくコンピュータに人間はますます仕事を奪われる」と語るMITスローン・スクール、デジタル・ビジネス・センターの研究者エリック・ブリニョルフソン 、 アンドリュー・マカフィー が2011年に出版した本書の原書である「Race Against The Machine」の未来予測は、アメリカ国内外で大きな反響を呼んだ。 

リーマン・ショック後、世界的な経済危機は脱しても一向に失われた雇用が回復しない状況に、経済学者は頭をひねってきた。技術の進歩が速すぎて起きる雇用喪失説の立場をとる。

















つまり、コンピュータとの競争に人間が負け始めていることこそ、雇用が回復しない真の原因であると主張する。私たちは世界の歴史における新しい時代に突入している。それは、世界中の人にモノやサービスを供給するために必要とされる労働者の数が、どんどん減っていく時代である。と著者は語る。

かつて技術革新は常に明るい未来への兆だった。ところがこの論文は、技術革新が速すぎて、対応出来ない人間が機械に負けてしまうという技術の進化の闇を見ているところだ。

チャップリンが映画「モダンタイムス」で描いた機械に使われる奴隷のような人間という悲哀に似ている。効率や機能を追い求めて進化するデジタルテクノロジーが、過剰な効率化を生んで人の労働力を不要にしてしまったという視点。そう言えばあるカメラメーカーの全自動で労働者不要の製造工場の話はその過剰な効率化の典型かもしれません。
記事ソースは
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130416/246769/?P=2&rt=nocnt

2013年4月19日金曜日

スカルのデザインが流行してもう何年も経ちますが廃れない、これにはどういう意味合いがあるのか?を考えてみた




















このところなぜか?改めてストリートな感覚を持つスカルに魅せられている。この作品はフランス人アーティストのNooNとK.Olin tribuが作成した花が刷り込まれた不思議な魅力を持つ邪悪な磁器頭蓋骨。ブラックシリーズは、「フルールノワール」は、すでに完売しているが、赤シリーズ、「フルールルージュ」は、まだ入手可能。シリーズは50個の限定、それぞれの頭蓋骨は、派手な木製の箱にパッケージされている。
















髑髏のデザインって無意識に訴えるものがある。一般的には“死”や“現世の虚しさ”といった不吉な意味合いのものだけれど、インドの神々とかみたいに“力ある者”の象徴でもある。またボリビアでは人の頭蓋骨で悪霊退散する「ナティタス(Natitas)」と呼ばれる宗教的な伝統行事が行われる。「頭蓋骨の日」とも呼ばれるこの日­、人びとは頭蓋骨を花で飾り、お酒を飲ませ、タバコをふかせるなどして家族を悪運から­守ってくれるよう祈る。
http://www.artandtoys.com/26-fleurs-noires-by-noon.html
http://www.artandtoys.com/29-fleurs-noires-by-noon.html
https://www.facebook.com/NooN.Artiste
http://www.kolintribu.com/

2013年4月18日木曜日

ドラゴンボールのスカウターも『Google Glass』も検索するツールで、その検索窓がメガネになったというだけ。川田十夢

Googleは2013年4月15日、Google GlassのAPIを初公開した。これで一般の開発者によるGoogle Glass上のアプリケーション開発が可能になった。今、改めて時計やメガネにAR(拡張現実)のような最新テクノロジーを掛け合わせる「ウェアラブル・コンピューティング」の世界に関心が集まっている。僕の最大関心プロダクトは『Google Glass』だ。













プロモーションビデオも公開され商品化が現実味を帯びてきた。「早ければ今年の終わりに登場するか?」と噂される『Google Glass』世界中で10億人が使える技術を目標にしているGoogleだから、これが仮に実際に普及したら、人々の生活を、どのように変えるのだろうか?という問いに、この動画は答えている。
AR三兄弟の川田十夢さんのコメントが『Google Glass』の実態を解りやすく説明していて面白い。僕(川田十夢)は、『Google Glass』は検索窓の延長だと思うんです。例えば、ドラゴンボールのスカウターって、相手の戦闘能力を図ったり相手との距離を測ったりできますよね。












あれも検索するツールで、その検索窓がメガネになったというだけ。だから、今までは言葉をマイニングするものだったけど、スカウターみたいに言葉以外の情報をどうやってインプット・アウトプットさせるかが大きな革命につながる。
記事ソース:http://engineer.typemag.jp/article/argoogle_glass

2013年4月17日水曜日

一つひとつの細胞が繋がる人間を、チェーンで巧みに表現した「チェーンアーアート」































これらの作品は、韓国人彫刻家’Young-Deok Seo’によるもの、これらの作品は、バイク等の使われなくなったチェーンで製作されている。彼の作品は、私たちが経験している現代社会での、物質が原因となる悪影響を反映することを目的としている。言い換えれば、人間の現代社会における苦しみの大きさを明らかにしようと望んでいる。これを表現する為に、彼は金属のチェーンを使い、現代の人間を製作している。
































チェーンは我々の文明化、また大量生産によって創造される。しかしながら、チェーンは単なるひとつの付属品であり、大量にある機械の一部品だ。そこで彼はチェーンの一つひとつが人間の細胞であると捉え、人間を形作るのに使用している。それ故、現代社会の汚染されたチェーンが使われ、そして人型の彫刻を制作したのだそうだ。
<Young-Deok Seo>http://youngdeok.com