2013年4月23日火曜日

カール・ラガーフェルドは「ディオール オム」のスーツを着たいためにダイエットに挑戦し42kgの減量に成功しマクルーハンの言う「彼は、彼の見ているもの」になった。


いつも服を買うときにスタイリストをしてくれるビームスの南雲さんと、最近のスーツがあまりにも細く作られているのを見て、これは「僕には無理だなあ、若人は皆こんなに細い体型なんですか?」と聞いたら、顧客は服の流行に合わせて体型を変えるのだと語った。

これはマクルーハンの『メディア論』で書かれた「われわれは、われわれの見ているものになる」すなわち「われわれがメディアを形づくり、その後メディアがわれわれを形づくる」という言葉と符号する。 

現在の痩せたカール・ラガーフェルド

















カール・ラガーフェルドといえば一度見たら忘れられないインパクトある風貌、ハイ・カラーのシャツとサングラスのファッションデザイナー!フェンディ、シャネル・ラガーフェルド・ギャラリー・3大メーカーのデザイナーだ。まさにファッション界の妖怪だ。礼儀正しさ、ユーモア、メイク、トレードマークのダークな眼鏡という鎧に覆われ、謎に包まれている。
かつての太っていたカール


































一時体重が100kgを超えていたが、エディ・スリマンによる「ディオール オム」のスーツを着たいためにダイエットに挑戦。13カ月で42kgの減量に成功したのは有名な話。「彼は、彼の見ているもの」になったのだろう。ベストセラー本『42㎏減! 華麗なるダイエット』
マクルーハン
















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