2013年2月5日火曜日

BBCが作成した「150年先までの未来展望」2017年までの5年間で実現しそうなのは「コンピューターが嗅覚を得る(2017年)」「アメリカでデジタル通貨が使われるようになる(2015年)」


未来学者とは、未だ起きていない未来を見通し、何らかの分析を試みようとする人々だ。未来学者は、ありうべき未来を予測するべく戦略的洞察の適用を試みる。技術進化のロードマップからもある程度の近未来は予測できる。

これはBBCが作成した「150年先までの未来展望」を実現可能性と分野別にわかりやすく示した図(インフォグラフィック)は、科学者や学者の予想を元に、その起こりうる確率をまとめたもの。色の分類は赤が「コンピュータとロボット工学」、黄色が「政治とビジネス」、緑が「科学と自然」、青が「社会」、灰色が「技術」と分野別に色が変わる。項目の後ろに書いてある分数はオッズで、左側にあるほど実現度が高そうなもの(オッズが低い)右側はその反対。(図の下に日本語の翻訳が着いています。)今日のブログはやたら長いです。
http://www.bbc.com/future/story/20130102-tomorrows-world

【明日の世界】
2013年には何が起きるのだろうか?10年後は?50年後?100年後?
以下のインフォグラフィックは科学者や学者の予想を元に、その起こりうる確率をまとめたものです。

赤 コンピュータ/ロボット関連
黄 政治/ビジネス
緑 自然/科学
青 社会
グレー 技術
黒 2/1(確率)



























































2013
・中国のファイヤーウォールはこれ以上インターネットを遮断し、国外の情報へのアクセスを防ぐことはできない。7/4
・患者は医師からアプリを通じて診断される。1/20
・GoogleがPinterestを買収する。2/1
・化学実験において中国がアメリカを上回る。8/1
・Google Earthによって、自分の近所を元にしたバーチャルゲームが遊べる。100/1

2014
・100ドル以下で自分のゲノム情報が購入できるようになる。1/2

2015
・デジタルな通貨がアメリカで採用される。1/5
・世界で初めて永久不滅のマウスが誕生する。6/1

2016
・中国がドイツの金保有量を上回る。1/4
・農業に広くロボットが使われるようになる。1/25
・新たなSNSがFacebookを上回る。ー
・夏の間北極の雪が完全に溶ける。3/1

2017
・コンピューターに「嗅覚」の機能が加わる。1/1000
・携帯デバイスを通じて人々はお互いを触れることができるようになる。100/1

2019
・視力を高める人口眼球が発売される。6/4

2020
・アラル海の水が干上がる。4/5
・原子力を安全に使う環境が整う。3/1
・多くの人間が人と話した内容を録音/貯蓄/検索できるデバイスを常に身に付けるようになる。5/1

2024
・脳内で考えていることをコンピュータにアップロードできるようになる。100/1

2025
・第3党からアメリカ大統領が選ばれる。25/1
・トラッキングする技術がアメリカ人50%の体内に埋め込まれる。100/1

2030
・パイロットの操縦なしで飛行機が自動飛行するようになる。3/1
・中国が月の領土を保有する。5/1
・世界政府が制定される。8/1

2031
・バンコクが水没しないよう壁で囲まれる。4/1

2035
・チェルノブイリ付近の土地が国有の公園として開かれる。3/1
・脳から直接ログをとれるようになる。10/1

2037
・自動車はドライバー不在でも自動運転できるようになる。4/5

2046
・コンピュータの知力が人間を超す。8/1

2049
・世界人口は最大になり、これ以降は減退していく。1/4

2050
・富裕層の親は自分の子供の外見をコントロールすることができる。1/8
・高さ10kmを超す建物が建設される。2/1

2060
・火星に基地が建設される。33/1

2062
・世界初のクローン人間が生まれる。33/1

2100
・新たな氷河期の時代へと突入する。20/1

2105
・アメリカで税金制度が廃止される。100/1

2112
・人工知能が会社の役割を担う。100/1

2150
・人間の寿命が150歳を超す。40/1




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