2012年7月20日金曜日

「整形された自分の顔」モナリザの額やボッティチェリのビーナスの顎など、古典絵画に描かれた美女の顔のパーツに似せて、自らの顔を整形するアート。


















90年代にオルランというフランス人女性アーティストがいた。オーランは、写真、映像、彫刻、インスタレーション、ミクストメディアとパフォーマンスアートの非常に興味深い作品の多くを作成した。その中で彼女の作品は「整形された自分の顔」。































モナリザの額やボッティチェリのビーナスの顎など、古典絵画に描かれた美女の顔のパーツに似せて、自らの顔を整形したのだ。次から次へと違う顔に整形すること自体が彼女の作品で、僕が知る限りでは20回も手術を繰り返している。そういった自分の肉体そのものを突破口にしたアートが現れていることは確かだと思う。

















フランスのアーティスト、オルランのサイトを見つけました。 凄い! かっこよくそして壮絶で痛々しく美しい! 皮膚展で展示されていた彼女の写真は、彼女が整形外科手術を行うと言う命がけのパフォーマンスの際の、生々しい実録写真。

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