2012年2月15日水曜日

日経新聞の「30年変わらぬ家電産業」から読み取れる日本家電メーカーの未来

日本の電気メーカーが巨大赤字で危機的状況だ。デジタル時代の到来で状況が一変した。アップルがファブレス(工場を所有せずに製造業としての活動を行う)なのは、擦り合わせ技術のいらないデジタル家電は部品さえあれば誰でも作れるからだ。テレビがその典型だが、各社が横並びで集中投資して生産すれば、価値が下がり値崩れが起きるのは当然。

デジタル化で、もう一つ変わったのが音楽や映像の視聴スタイルだ。「フェイスブック」や「ユーチューブ」の登場は、放送番組しか見られないテレビを「古いもの」にしてしまった。そう言えば、間もなく4才になる孫は2才の後半頃からiPadを持ち歩き、Youtubeにぞっこん、アンパンマンから機関車トーマス、プラレールまで器用に探し出して見ている、そしてテレビは基本見ない。未だ日本は1995年のインターネット革命への対応が出来ないまま。残念!
(記事ソースは日経新聞:30年変わらぬ家電産業から)

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