2011年10月1日土曜日

ノマド的生活は、どうやら多くの経験や知識の記憶の点が増えることによって、関連性を素早く見つけ繋ぎアイデア(天啓)を得ることの出来るように脳の性能を引き上げ創造的にするようだ。

ソーシャルを極め、一切営業ナシでビジネスを展開! ノマドワーカー・安藤美冬さん
















ノマド的に生きるとは?ホリエモンも出所後はノマドになると言う。友人の高城剛さんも書籍「私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明」でノマドを自認している。アップルのジョブズもノマド的な生活を20代に過ごしている。少し意味は違うがジョン・ジェイも毎週アムステルダム、ポートランド、ニューヨーク、東京、上海と異なる都市でビジネスを行っている。多くの国や都市での生活は、どうやら多くの経験や知識の記憶の点が増えることによって関連性を素早く見つけることの出来るように脳を活性化し創造的にするようだ。

‪PATTAYA / THAI 2010‬

a day in PATTAYA 2010 shot with Canon 5D2,EF24mm-F2.8,STEADICAM MERLIN
「1日3万回再生のYouTubeの収益のみで旅するムービー作家永川優樹という生き方」で紹介した永川優樹さんのタイのパタヤの映像。TwitterやFacebook、そしてYoutubeという誰もが使えるサービスをライフ・インフラにして表現し収入を得て生きていく。そんなノマドな生活がSNSのお陰で誰の手にも入る時代になった。YouTubeにアップされた映像は多くのファンを集め、1日およそ3万ビューをコンスタントに獲得している。視聴数が増えたことでYouTubeからの収益もアップし、2010年の途中からは「旅の映像で得た収入で旅をする」状態になっていたという。

そして坂井研の仲川孔望君もノマドを目指す。「慶應生が 800日間 家を無くして 見えた世界」
http://nomadjapan.blogspot.com/2011/07/blog-post.
2009年6月より定住しないライフスタイル "ノマド" を実践する、慶應SFC生仲川孔望のブログより

僕は、ノマドという言葉が流行る前に、ノマドです、家が700日無いです、と自己紹介することで、ノマドとして認知されたり、ノマドというキーワードについて人並み以上に詳しかったり、自分のキーワードとしてノマドを掲げていたりした。けれども、正直なところ、ずっとそれに違和感を覚えていた。僕なんかより、ノマドらしい生活をグローバルに展開している人はいるし、家の無い生活も700日もたつとなんの特別性もない日常。

でも、最近ノマドという言葉に答えを見つけることができた。ノマドは起業のようなもので、目標達成のための手段でしかない。これが僕の800日間家を無くして見えたノマド論だ。インターネットが普及して以来、情報量は実に400倍にも膨れ上がったという。それが、僕達の生きる時代なのであれば、そんな情報爆発社会を泳ぎきるようなライフスタイルが必要だ。ノマドは、時代性に合った、論理的な選択であって、彼らがクリエイティブクラスとなって経済に貢献する未来は目に見えている。

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