1960年代から、画廊や美術館といった場所に束縛されない自然を対象にした作品を発表する。作品は、屋外の自然を歩行し、石を並べて写真を撮ったりそのときの歩行のメモを記録に残したりして制作・発表される。採集した石をギャラリーに幾何学的に配置する作品も多い。採集した石は切ったり削ったりはせず、そのままの状態で用いる。
歩行する場所は、当初はイギリス国内であったが、やがて辺境などにも赴くようになる。アメリカのロバート・スミッソンなどが重機を利用して大規模なランドアート作品を制作したのに対し、リチャード・ロングの作品は自然への干渉を最小限に抑えている点で対照的である。こうした作品をつくるきっかけとしては、美術学校にあるような粘土や石膏といった素材ではなく、自然のものを使ってなにか作品がつくれないかと考えたことだとしている。リチャード・ロングは、イギリスの彫刻家・美術家。特にランド・アートに分類される作品を数多く発表している。
RICHARD LONG - BERLIN CIRCLE
26 MARCH - 31 JULY
HAMBURGER BAHNHOF -- MUSEUM FÜR GEGENWART, BERLIN
Richard Long (*1945, Bristol, England) is one of the leading protagonists of 'land art', along with Michael Heizer, Walter de Maria and Robert Smithson.
hamburgerbahnhof.de/exhibition.php?lang=en
A project made for my art class two years ago. Artist Richard Loing's work.
"Art made by walking in landscapes. Photographs of sculptures made along the way. Walks made into textworks"
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