2011年5月27日金曜日

この映画 "Objectified"の予告編は、深澤直人さんがデザインした換気扇型のCDプレイヤーから始まり、深澤さんがそのプレイヤーのスイッチを切るところで終わります。


プロダクトデザインの裏側を見せるドキュメンタリー映画です。これはぜひ見てみたい。Apple社内の工房でのジョナサン・アイブのインタヴューも収録され、プロダクトデザイナー達の創造の現場を納めたドキュメンタリーです。他にもアンドリューブロベルト、マークニューソン、深澤直人、カリムラシッドら有名デザイナーが続々登場します。
Objectified trailer

すでに米国で公開されたドキュメンタリー。日本では下記のDVD購入が手軽。パーソナルファブリケーションの夢の空間が、そこにあります。デザイナー達は、多くのユーザの使用シーンを想定し、コストを考え、デザイン画を描き、模型を作り未来を考え、あらゆる試行錯誤のうえフィジカルオブジェクトを作り上げます。フィジカルオブジェクトはネット上のプロダクトへの反語か?以前"Helvetica"というフォントデザインを映画にしたGary Hustwitが監督を務めました。


「パーソナルファブリケーション(個人的なものづくり)」という新しい表現手段は、人間に技術的な力を与え、経済的解放、知性面での解放、そして魂の解放さえ実現する。その先駆的な利用者と彼らが使用しているツールを紹介している書籍。

あの超有名書体である「Helvetica」が2007年で誕生50周年になるのを記念して、ドキュメンタリー映画になるみたいです。 監督は Gary Hustwit 氏で、ロンドンのSwiss Dotsという会社が制作、タイポグラフィ界の多くの著名人がこのドキュメンタリーに登場します。

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