ハリー・ウィンストンの広告写真、鳥のくちばしにダイヤの指輪がかけられている。何とも絶妙な違和感の組み合わせが良い。もっともこういう高額な商品には縁がないが、、、数々のレッドカーペットを歩くハリウッド女優を飾ってきたハリー・ウィンストン。1896年、ハリー・ウィンストン(Harry WINSTON)がアメリカのニューヨークに生まれる。父ヤコブは宝石商。幼い頃、質屋のガラクタから800ドルのエメラルドを見つけ出すほど、宝石の価値を見出す才能を持っていたといわれる。
1920年、ハリー・ウィンストンがニューヨーク五番街525番地に「The Premier Diamond Company」を設立。1932年、自己の名を冠した会社をニューヨーク五番街に設立。以後、一代で世界的に有名な「ダイヤモンド帝国」を築き上げ、「キング・オブ・ダイヤモンド」の異名を持つほどの超名門ジュエリーブランドとなった。
Harry Winston Nocturne(ダイヤモンドで作られた贅沢な万華鏡、最後の虹のような色が奇麗です。)
宝石そのものの価値を追求した結果、大粒で極上の宝石を最大限に活かす工夫をし、宝石を留める貴金属部分がほとんど見えず、宝石が直接肌に透け、あらゆる角度から光を反射して輝くワイヤーセッティング方式の「ウィンストニアン・スタイル」を確立。ハリー・ウィンストンのジュエリーの典型的なデザインとなった。
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