tag:blogger.com,1999:blog-1313943012682190516.post4892149382801545638..comments2024-03-10T01:17:21.206+09:00Comments on 坂井直樹の”デザインの深読み”: アフォーダンスで見る”イタリアの人々の出会いの場としての人為的な広場「ピアッツァ」”と"イギリスの人々の出会わない休息の場としての自然の公園「パーク」"の違い。坂井直樹のデザインの深読みhttp://www.blogger.com/profile/09889906061951177220noreply@blogger.comBlogger1125tag:blogger.com,1999:blog-1313943012682190516.post-10420087985418216312016-07-03T10:38:21.499+09:002016-07-03T10:38:21.499+09:00カソリック関係の人々の集いに「ピアッツァ」という名前がついていたことがあったり、イタリア在住の友人が...カソリック関係の人々の集いに「ピアッツァ」という名前がついていたことがあったり、イタリア在住の友人がピアッツァでの知らない人々との出会いをエッセイに書いていたり、ピアッツァというのは宗教と関係あるんかいなと思っていましたが今調べたら必ずしも強い結びつきがあるわけでもないのですね。イタリアのエピソードなどを見聞きするに、知らない第三者との交流が非常に良く行われており、これは個人が孤立しそうな大都市、というものを2000年を優に超えて築き上げてきた彼らの知恵なのかもしれません。ロンドンのコヴェントガーデンはピアッツァに相当する広場であると認識されているようですし、King's Cross Stationも改修されてそうなっているようですから、都市計画の重要事項として認識されているのですね。世界中の多くの広場が宮殿の前などにあるのとは異なり、道路と道路がクロスする場所にあるのがイタリアのピアッツァの特徴だそうですから、渋谷ハチ公前広場およびスクランブル交差点がピアッツァに見えるのはある種必然であって、渋谷の再開発ではそうした景観もあれば歴史を変えたかも知れぬ、などと思ったりはします。では日本ではそういう場所はないのかと問われると、丸の内におけるちょっとした広場は悪くはないと思っていましたので、それが単なる休憩場所ではなく出会いの場となれば良いですね。人為的な「フェスティバル」は環境とは言えずアフォーダンスとは違うでしょうから。ukawaiinhttps://www.blogger.com/profile/06971435365734336296noreply@blogger.com