2013年10月31日木曜日

フジワラケイスケさんデザインの”chieno WA”ハンガーラックは、まだハンガーラックにデザインによる可能性があったと思わせる。

'chieno-WA'ハンガーラックは、フジワラケイスケさんによるデザインで、直径19mmのステンレス製パイプを曲げて作成されている。名前のように、まるで知恵の輪のような構造を持ったハンガーラック。PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEのために作成された。















ねじれたラックの足でもカーブ構造が簡単に、積み重ねることができるように作られているようだ。イッセイさんと仕事をするデザイナーは幸せだ。なぜなら彼はクリエイターに最大限にクリエイティブの可能性を追求することを寛容に受け止めるからだ。

















http://www.designboom.com/

2013年10月30日水曜日

インタラクティブで応答性が高く音や光で日常のデジタルデバイスに変換することのできるツール'タッチボード'
















ロンドンベースの”デザインスタジオベア”が、インタラクティブで応答性が高く日常のデジタルデバイスに変換することのできるツール'タッチボード'を開発した。

フィジカルコンピューティングの範疇だが、非常に分かりやすい操作性で子供用の玩具などにも展開できる可能性がある。デバイスはインターフェイスに任意の導電材料を動かすために容量性検知センシングを使用している。
light switchesは、導電性塗料を壁やデスクに塗装することができ、また、20センチまでの作業距離センサを作成するために使用することができる。 arduino leonardoに基づき、Arduino IDEでプログラムすることができ、ほとんどのシールドで動作し、また、 HIDとして機能する。
the device uses capacitive sensing to turn any conductive material into an interface
















'タッチボードは'単にスピーカーに接続し、マイクロUSBケーブルを接続して音をオンにするようにプログラムされている。電極の相互作用でMP3/MIDIプレーヤーが挿入されたmicroSDカードから、関連するトラックを再生する。 音を変更するのは、カードを交換するのと同じくらい簡単。このプロジェクトは、現在キックスターターに資金を求めている。
the hardware can be used to create distance sensors which work from up to 20cm away

the boards are pre-programmed to turn touch into sound: connect to a speaker and plug in the micro USB cable

the PCB is capable of transforming everyday objects into interactive and responsive artifacts

http://www.designboom.com/
http://www.bareconductive.com/

2013年10月29日火曜日

アップルのジョナサン・アイブと、マーク・ニューソンが共同でデザインを手がけた『ライカM』どこがマークで、どこがジョナサンのデザインパートなのか?















ライカが、アップルのジョナサン・アイブと、マーク・ニューソンが共同でデザインを手がけた『ライカM』を発表した。どこがマークでどこがジョナサンのデザインパートなのか?















これは、U2のボノが中心となって設立したチャリティ団体(RED)によるオークションのために、1台のみ制作されたもの。モックアップに近いボディはアルミニウムをレーザー加工して製造し、表面は酸化皮膜処理が施されている。

http://leibal.com/products/leica-red/

2013年10月28日月曜日

海底に存在する謎のミステリーサークル。人間が探求した海底は、なんとたった5%未満ということ謎だらけの訳だ。

















アメリカ海洋大気庁によると、人間が探求した海底は、なんと5%未満。つまり95%もの海底が未だ人間の目に触れず、謎となっているそうです。そんな謎の多い海底にミステリーサークルが存在していました。そしてその謎を日本人写真家が、世界で初めて撮影しました。奄美大島で発見されたそのミステリーサークルは、なんと一匹の小いフグによって作られたものでした。
儀式で使うかの様な、実に巧妙に作られたこのミステリーサークル。数センチしかないフグがヒレを使い、日夜この自然の彫刻を作り出しています。どうしてこのような自然彫刻を作り出すのでしょうか? 














観察していると、これには様々な重要な生態系の機能があることがわかってきました。その最も重要な一つが、メスのフグを引き寄せる事です。山と谷に魅了されたメスフグが近づいてくるのです。そしてその卵をサークルの中心に産みます。














なんとこのサークルは壊れやすい卵、そして幼魚を守るのです。さらに分かった事は、この自然の彫刻はより隆起部が多い程、よりメスを引き寄せるということ。 どうしてこのような習性が始まったのでしょうか?生物の進化は謎が多いですね。


 
















<Yoji Ookata>
http://www.thisiscolossal.com/

2013年10月27日日曜日

成層圏や宇宙空間にゴンドラで格安観光旅行が始まる。巨大なエネルギーを使用しないで時間がゆったりとして良さそうだ。














アリゾナ州のWorld View社は、高高度気球を利用し潜水艇に似たカプセルで静かな高度30kmの成層圏の旅を提供しようとしている。旅が終わるとゴンドラは、パラグライダータイプの翼に吊されて地球に戻る。













World View社の計画は、弾道飛行ロケットに搭乗して上空110km(熱圏でオーロラの高度)まで行くヴァージン・ギャラクティックの「SpaceShipTwo」には、高度で負けているし無重力も体験できない。
しかしWorld View社のゴンドラからの眺めは数時間続くことを考えると価値がある。SpaceShipTwoの旅は、最高高度に滞在するのはわずか数分間と短かい。SpaceShipTwoの搭乗チケットは250,000ドルだが、World View社のほうは75,000ドルで、ずっと安い。
















http://www.worldviewexperience.com/

2013年10月26日土曜日

オランダの教会をリノベーションして作られた”Waanders書店”は温故知新デザイン
















オランダのズボーレに1466年に建てられたBroerenkerk教会が、BKアーキテクテンによるリノベーションを経て書店に生まれ変わった。本だけでなく、自動車や家具(たぶん教会にあったモノ)なども展示されている。近代的な家具とクラシカルな教会の調和が豊かな空間を構成している。















代官山の蔦屋書店も素晴らしいが、”Waanders書店”との違いは全部新しく作ったというところ、空間全部新品という状態が日本は好きみたいだ。http://www.bkpunt.nl/#0












2013年10月25日金曜日

プロジェクションマッピングにもう飽きたというと叱られそうな、素晴らしい出来のシックなプロジェクションマッピングだ。操るロボットアームもとてもセクシーだ。














ボット&ドリーは、映画制作を専門にサンフランシスコに拠点を置くロボット等のプロップのデザインと映像エンジニアリング・スタジオだ。長編映画、テレビ広告、ライブショーや、大規模なアートインスタレーション等の多様な分野でクリエイティブなメディアとして利用するための技術的プロセスを進化させることがミッションだ。
Box from Bot & Dolly on Vimeo.
ショートフィルム”BOX”はプロジェクションマッピングを通じて現実とデジタル空間のフレキシブルな往来を自由にしました。ボット&ドリーは、アートと、テクノロジーの両面として機能するように、この作品を制作した。この方法論が表現の新たなジャンルを定義し直して根本的に演劇等のパフォーマンスのあり方を変えていく途方もない可能性を秘めている。





https://vimeo.com/botndolly

2013年10月24日木曜日

イギリス人デザイナーのデビッド·クランマーによる優美なパターンを描くメカニカルな彫刻はアヒル以外では考えにくい何かがある。


















F・ホフマン氏の巨大な作品「ラバーダック」や、この「ゴム製のアヒル」も絶妙にこのキャラクターでしか考えにくいはまり役のような何かがある。

この作品も49個の独立して制御するゴム製のアヒルで構成されている。アクチュエータの新しい可能性を表現するためにモーター製造会社のファックス・エレクトリックに委嘱された。
 
プログラマブル・マトリックスはドライバボードとArduinoのマイクロプロセッサによって制御されている49のミニチュアモーターで構成されている。またメカニズムはポリカーボネートで制作され、可撓性グラスファイバー棒を介して小さなプラスチック製のアヒルに接続されている。他の作品も非常に美しい。→http://www.nervoussquirrel.com/