2013年5月31日金曜日

宇宙と光を取り込むために長時間露光の撮影で実現した夢のような光景”ネオンの滝”

















カリフォルニア州にある滝を使い短時間自発光するグロースティックのような液体を使い数段からなる滝(cascades)をネオンの滝に変えた。Sean LenzとKristoffer Abildgaardが制作した強烈な写真シリーズ“Neon Waterfalls”


 



http://www.fromthelenz.com/neon-luminance/

2013年5月30日木曜日

アートバーゼル香港で発表されたIchwan Noorによる球体になったビートルはショッキングだ。

























ポリエステルとアルミと組み合わせ1953年製のフォルクスワーゲンビートルのこの巨大な彫刻は、Mondecor Jakartaと彫刻家のIchwan Noorにより制作され完璧な球体に変身している。立方体のバージョンもあるが、やはり球体の方が面白い。これが転がる姿を想像するとカーズに出てきてもおかしくない。
artbaselhongkong
mondecor.com
sempufineart.com

2013年5月29日水曜日

“Mataerial”は3Dプリンターの規模を拡大したロボットだ。パビリオンと同じくらい大きな構造の製造を提案し、建築の製造法が根本的に変わる可能性さえ感じる。
































数ヶ月前、三次元空間に小さなオブジェクトを描画することができる世界初の3Dプリントのペン、3Doodlerを掲載しました。しかし、壁から地面または水平から垂直に3次元オブジェクトを描くことができる大きなロボットツールMataerialです。しかも今度は大規模なチームがアーキテクチャ研究所"the Institute for Advanced Architecture of Catalonia (IAAC)"から参加しています。
Mataerial Introduction from Mataerial on Vimeo.
従来の3Dプリンタより複雑な形状を構築するために、2D材料の層の後層を印刷するようMataerialは、ノズルから押し出すようにほぼ瞬時に固化させる熱硬化性ポリマーの2つの成分間の化学反応で硬化する。















主要な革新の1つは、既存の3Dプリンタで使用されるポリマーの代わりに、熱可塑性樹脂、熱硬化性の使用だ。材料は、それのためのノズルの固体が出てくることを押出及び移動速度のような割合で2つのソース·コンポーネント間の化学反応で硬化され、この機能により支持材なしでカーブをぶら下げ3Dプリントすることができる。













デバイスがあっても、リアルタイムで勾配または色相の他のシフトを作成するために使用されている素材の色を変えることができる。チームはまた、このような複数のMataerialデバイスの支援を受けて現場で構築することができる
Mataerial Color Programming from Mataerial on Vimeo.
3Doodler
http://sakainaoki.blogspot.jp/2013/02/3d3d3doodler.html
the Institute for Advanced Architecture of Catalonia (IAAC)
http://www.iaac.net/ 
Mataerial
http://www.mataerial.com/

2013年5月28日火曜日

草間彌生作品は、この春以来、アベノミクスの影響も伴ってえらい金額になっている。価格が昔の数十倍以上という高騰ぶりなのです。


草間彌生作品は版画でさえ、100万円以上します。この画像15.8×22.7cmの小さなアクリル・キャンバスのカボチャ絵の価格は900万円だそうです。"世界のどこかで生じては弾けている「バブル」のはなし"を現代ビジネスでも書いたが、2008年、村上隆の"My Lonesome Cowboy"が1516万1000(約16億円)ドルで落札された村上隆は世界的なアーティストであるが、それにしてもフィギュア1体に16億円以上もの値が付くのは尋常ではない。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34723
草間彌生「南瓜」2003年 アクリル・キャンバス 15.8×22.7cm

















今日も草間作品は静岡県立美術館で見ることが出来る。世界的な現代美術家として活躍する草間彌生の、最新の創作活動を紹介します。半世紀以上にわたって、水玉や網目の作品を作り続けてきた草間は、2009年から、驚異的な創作意欲を傾け、新しい絵画シリーズ『わが永遠の魂』に取り組みはじめました。
spmoa.shizuoka







草間彌生:1929年、長野県松本市生まれ。10歳の頃より水玉と網模様をモチーフに幻想的な絵画を制作。57年渡米、巨大な平面作品、ソフトスカルプチャー、鏡や電飾を使った環境彫刻を発表する。60年代後半にはボディー・ペインティングなど多数のハプニングを行う。73年帰国、美術作品の制作発表を続けながら、小説、詩集も多数発表。















93年第45回ベネチア・ビエンナーレに代表作家として日本館初の個展を行う。98年ニューヨーク近代美術館などで大回顧展が開かれる。01年朝日賞受賞。04年個展「クサマトリックス」(森美術館)は52万人を動員。09年文化功労者に選定される。11年5月よりマドリードの国立ソフィア王妃芸術センターを皮切りにパリのポンピドー・センター、ロンドンのテート・モダン、ニューヨークのホイットニー美術館を巡回する大規模な個展が、2012年9月まで開催された。

*草間彌生の作品がバブルだ。また草間の描く大量の水玉は卵子を思い出させる。SEX恐怖症の発言もあり棒状のモチーフは、彼女の恐怖の対象ペニスかもしれない。
http://sakainaoki.blogspot.jp/2013/04/sex.html
*「抹消される部屋」と名付けられた驚くほどシンプルな草間弥生のインスタレーション。
http://sakainaoki.blogspot.jp/2012/05/blog-post_06.html

2013年5月27日月曜日

ワイヤーと紙という簡素な素材だけで作られたPatator Prodによるストップモーションのミュージックビデオ




















Patator ProdのVictor Haegelinが制作したクリップ。すべて卓上にある材料だけで作り上げた簡素な素材によるストップモーション、音楽はコンピューターですべて音楽を作成するProfessor Kliq。素晴らしいシーケンスがこのムービーの中にいくつもあります。ちょっとした妄想(企画力とも言う)でスケッチを描くように作ったカジュアル感がたまりません。

Professor Kliq - Plastic and Flashing Lights from Patator on Vimeo.
Professor Kliq - Plastic and Flashing Lights
http://www.professorkliq.com/ 
http://www.patatorprod.net/

2013年5月26日日曜日

誰もが子供の頃一度は目覚まし時計やラジオを分解した経験があるだろう。山中俊治さんも最近分解芸があちこちで評判を呼んでいる。その分解された部品の多様な美。


















これらの写真は、'In Things Come Apart'という写真集のものです。'Todd McLellan'が分解し、美しい写真に収めたものです。彼は50個もの製品を、21,959個の部品へと分解しました。この活動を通じて、今日の急速な製品の陳腐化による、製品や部品の限定的な使用にアンチテーゼを唱えています。一つひとつの製品を、一つひとつの部品に至るまで観察し、数十年前に製造された製品の永続性を考えています。
Disassembly behind the scenes from Todd McLellan Motion/Stills Inc. on Vimeo.
一枚の平面に並べられた部品たちは、機能ごとに分類され、一つひとつの部品から一つの製品が成り立っていることを教えてくれます。幼い頃の好奇心を思い出させてくれる作品ですね。またそれと同時に、プロダクトの永続性にも考えを巡らせられる作品ですね。
<Todd McLellan>http://www.toddmclellan.com 












2013年5月25日土曜日

グッ­ドデザインも良いが、時にはバッドデザインも市場にあっても良いのでは無いか?NS_髑髏伊万里ムービー


















僕は19才の京都芸大の学生の時に、入れ墨のTシャツを作成した。エレガントなファッ­ションの世界にアウトローの身体の文様を投げ込んだわけだ。なぜかバウハウス的なグッ­ドデザインに飽き足らずストリート・デザインを混ぜていたずらを仕掛けたくなる。
グッ­ドデザインも良いが、時にはバッドデザインも市場にあっても良いのでは無いか?そんな­気持ちを伊万里に投影してみた。ストーリーは、江戸の入れ墨師が伊万里の里にたどり着­き、伊万里の陶工に出会ったと夢想してみた。きっと彼らは意気投合し、陶磁器を作った­はずだ。世界中にスカルが流行しているが、和のスカルはなぜ出てこないのだろう?しか­も日本画、あるいは浮世絵のスカル。ともあれ悪戯を楽しんで頂ければ良い。


















Art Direction : 坂井直樹
制作協力 : トミタジュン、有田製窯株式会社、緒方慎一郎(パッケージ)
Sound : 多治見智高+佐藤健斗
Movie-production : amana


購入
http://nsshop.thebase.in/items/76230
WATER DESIGN
http://www.water-design.jp/index.html
TEL:03-6721-6926
FAX:03-5424-6536
E-Mail:info@water-group.jp

2013年5月24日金曜日

NS_CONCEPT: 作品から受ける鮮烈な印象、妖しげな個性「妖しのインテリア」開催

NS_CONCEPT: 作品から受ける鮮烈な印象、妖しげな個性「妖しのインテリア」開催: トーヨーキッチン&リビング株式会社は、2013年5月24日(金)-26日(日)の3日間、表参道のスパイラルガーデンにて展覧会「妖しのインテリア」を開催します。ミニマルからデコラティブに移行しつつあるインテリアトレンド。


2013年5月23日木曜日

[NS_髑髏伊万里]いよいよ明日5月24日[金]・25日[土]・26日[日] 11:00~20:00の間開催いたします。ぜひ遊びに来てください。


昨日表参道のLUCE TOYO KITCHEN STYLEでスタッフと共に製品の搬入を行いました。まるで京都芸大の学生に戻ったような気分でした。その一部の画像を投稿しておきます。いよいよ明日5月24日[金]・25日[土]・26日[日] 11:00~20:00の間開催いたします。ぜひ遊びに来てください。


展示会その製品の第二弾は[NS_髑髏伊万里](二階)
第三弾は照明器具[NS_Shadow++]です。(地下一階)























LUCE TOYO KITCHEN STYLE(ルーチェ・トーヨーキッチンスタイル)
所在地:東京都港区南青山5-5-20 TEL:03-6419-1040

*「NS_ブランド」はコンセプター坂井直樹と、様々な分野のクリエーターが集結し物作りを行うコラボレーション・ブランドです。

2013年5月22日水曜日

NS_CONCEPT: [NS_Shadow++]では鮮やかな三色の重なり合いが複雑な多色の影を演出する理由。

NS_CONCEPT: [NS_Shadow++]では鮮やかな三色の重なり合いが複雑な多色の影を演出する理由。: RGBは色の表現法の一種で、赤 (Red)、緑 (Green)、青 (Blue) の三つの原色を混ぜて幅広い色を再現する加法混色の一種。

NS_CONCEPT: この[NS_shadow++]を見た”感の良い方”は「タリアセン・ランプ」の現代版だと指摘される。

NS_CONCEPT: この[NS_shadow++]を見た”感の良い方”は「タリアセン・ランプ」の現代版だと指摘される。: この[NS_shadow++]を見た”感の良い方”は「タリアセン・ランプ」の現代版だと指摘される。「タリアセン・ランプ」は、PDを担当した中村寿考さんのデザインの原型だと思われているようだ。

2013年5月21日火曜日

久しぶりに、NSブランドのシリーズ作品第二弾[NS_髑髏伊万里]を展示します。このブログをご覧の方も、ぜひ見に来てください。

久しぶりに、NS作品「NS_髑髏伊万里」を展示します。このブログをご覧の方も、ぜひ見に来てください。
日時 : 5月24日[金]・25日[土]・26日[日] 11:00~20:00
場所 : ルーチェTOYOKITCHEN STYLE 東京都港区南青山5-5-20
ルーチェでは、WATER DESIGN 坂井直樹による お皿・照明などを展示・販売します。
















Produced by WATER DESIGN Art Direction : Naoki Sakai  Co-production : Jun Tomita, Arita Ceramics Co., Shinichiro Ogata(Package)

 [NS_髑髏伊万里]僕は19才の京都芸大の学生の時に、入れ墨のTシャツを作成した。つまりエレガントなファッションの世界にアウトローの身体の文様を投げ込んだわけだ。なぜかバウハウス的なデザインに飽き足らずストリート・デザインを混ぜていたずらを仕掛けたくなる。 グッドデザインも良いが、時にはバッドデザインも市場にあっても良いのでは無いか?そんな気持ちを伊万里に投影してみた。















ストーリーは、江戸の入れ墨師が伊万里の里にたどり着き、伊万里の陶工に出会ったと夢想してみた。きっと彼らは意気投合し、陶磁器を作ったはずだ。世界中にスカルが流行しているが、和のスカルはなぜ出てこないのだろう?しかも日本画、あるいは浮世絵のスカル。ともあれ悪戯を楽しんで頂ければ良い。

*髑髏伊万里は浮世絵師の歌川国芳作の「相馬の古内裏」はヨーロッパの医学書の骨格図に基づいた非常にリアルな骸骨は、それまでの浮世絵にはない迫力があり、国芳の傑作の一つだ。水木しげるが描いた「がしゃどくろ」の姿も、これが基になっている。国芳の絵は荒々しいモノが多い、江戸後期からの入れ墨の原画の大半は国芳の描いた絵にたどり着く。

会場からすぐのスパイラル1階のスパイラルガーデンでもTOYO KITCHEN STYLE展覧会「妖しのインテリア」を同時開催しています。Fredrerique&MorrelとBokjaの新作を一同に発表されるそうなので、どうぞ併せてご覧下さい。
http://nsconcept.blogspot.jp/


株式会社ウォーターデザイン
〒150-0012東京都渋谷区広尾5-9-14 広尾パークホームズ402
T  : 03.6721.6926 
F  : 03.5424.6536

2013年5月20日月曜日

Oscillate(振動する)は、ダニエル·シエラによる正弦波の魅惑的なデジタルアニメーションです


Oscillateは、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツにおいてダニエル・シエラによって作られた論文と同等のアニメーションです。 視覚と同時に音楽でも魅了するオーディオビジュアルを作成し、正弦波から、より複雑なパターンへと進化する波形パターンを可視化する後半が見物です。学生とは思えないクォリティーです。
http://www.dbsierra.com/
OSCILLATE from Daniel Sierra on Vimeo.