2013年7月9日火曜日

宇野万里恵さん(29才)は"データを収集・分析することで、ビジネスの課題を解決する、「データサイエンティスト」と呼ばれる注目のプロフェッショナル"


"かわいい奥さま、本気でイノベーションを語る"というタイトルは秀逸かもしれない。「可愛い奥様」と「イノベーション」を並べて読者に読ませるアスキーのコピーセンスは凄いなあ。

昨日ZIBAの濱口秀司さんの紹介でお会いした宇野さんは小中高と成蹊で学び東京大学工学部物理工学科を卒業している。「もともと物理が大好きで。SEGという、すごいオタクな理系の塾に中高6年間通っていて、受験の枠にとらわれない科学の面白さを存分に教わったんです。」と語るユニークな方だ。 

彼女は会社の内外にあるデータを収集・分析することで、ビジネスの課題を解決する、「データサイエンティスト」と呼ばれる注目の職業。外資系医療機器メーカーに入社後、すぐに子どもを出産、その後も社内の第一線で活躍してきた。












彼女を育てたのは、自由とイノベーションを尊重する企業文化だった。 米国の大手医療機器メーカー・GEヘルスケアの日本法人にエンジニアとして勤務。社内イノベーション事業としてビッグデータを分析、新たな医療技術を開発した。













世界中にあるMRIの保守点検用データを使って、"MRIの操作を簡単にするアルゴリズムを開発した"。新興国に多いMRI初心者向けに。それがGE主催のコンペで賞を獲る。いわゆる"コネクティング・ドッツ"、一見関係のないものを結びつけて、ニーズに合ったものを作った点が新しい革新的だと高く評価された。 





























MRIの操作を簡単にするためにメンテナンスデータの活用を思いついたのは、ある意味、偶然だった。実はそのとき、自分がMRIに実装した機能が世界中でどんなふうに使われているのかを調べようと思って、メンテナンスデータの解析をしていた。

データを見ているうちに、ふと、これを使えば、"MRIが過去数十年間放置してきた課題の操作が難しすぎること"を解決できるんじゃないかとひらめいて開発に移った。

まったく関係なかった2つの要素が、後から結びついたことが、イノベーティブだと評価されることになる。ロジックとカオスの結合した瞬間だ。イノベーションはロジック(理性)とカオス(感性)のあいだで起きる。 

以下の記事ソースを参照した。 盛田 諒(Ryo Morita)/アスキークラウド編集部 http://ascii.jp/elem/000/000/792/792440/ 

[同じGEのMRIを使ったジェネレーティブアートのCURINGの事例]

身体をスキャンしたデータを24時間追跡し、ビジュアル化を行った治療と名付けられたジェネレーティブアート全地球身体データマップ。 作品は現実の世界では世界中の医療機関でマシンによって生成される実際のデータによって構成されている。世界中に点在する125,530台GE社のCT(青ドット)やMRI(赤ドット)が身体を24時間スキャンしたデータを追跡し、ビジュアル化を行った治療と名付けられたジェネレーティブアート。

Curing from Fred Fathom on Vimeo.

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