2012年2月29日水曜日

身体をスキャンしたデータを24時間追跡し、ビジュアル化を行った治療と名付けられたジェネレーティブアート全地球身体データマップ。














作品は現実の世界では世界中の医療機関でマシンによって生成される実際のデータによって構成されている。世界中に点在する125,530台GE社のCT(青ドット)やMRI(赤ドット)が身体を24時間スキャンしたデータを追跡し、ビジュアル化を行った治療と名付けられたジェネレーティブアート。CURING

H&Mのサイト上の着せ替えモデル、本物の人間ではないリアルなCGで作られた「バーチャルモデル」を見ながら着せ替えが出来る。

ちょっと悪ふざけをして遊んでみました。


















H&MのWebカタログには、Webサイト「フィッティングルーム」では、バーチャルモデルに商品を着せかえてコーディネートも可能。なお、フィッティングルームでは初期状態で下着姿のモデルが表示されるので注意。(笑)http://www.hm.com/jp/dressingroom/
このCGモデルは、洋服を紹介するためにサイト上で着せ替えできるデジタルマネキンのようなもので、それぞれ違った肌や髪の色をしている。


















H&MのバーチャルモデルはCGで生成したボディーにモデルの顔写真を組み合わせたもの。衣服はマネキンに着せたものを写真撮影し、バーチャルモデルに合成される。これに対して、「非現実的な理想の肉体を作り出した」などという批判も出ているが、H&M側は「店舗でマネキン人形を使用するのと同じ」としている。
















2012年2月28日火曜日

「グローバル3.0の時代」は、アップルやサムスンなどもEV自動車を開発することが可能になる。そして自動車と家電製品を隔てる境界線は曖昧になる。

若者は自動車に興味を示さないと言うことは学生を見ている限り、ある程度事実だろう。しかし、EVとなると異なった反応を示す。そういう自動車業界の流れを断ち切る可能性を持った自動車産業の新たな担い手がシリコンバレーに誕生した。

モータータウンのデトロイトではない。電気自動車テスラ・モーターズ、50年ぶりに米国で上場した自動車会社だ。創業者はペイパルやロケット開発でも知られる起業家、僕は堀江さんのヒーローだと仮想しているイーロン・マスク40歳。
お馴染みのアップル勝手デザインサイトにあったi-Car





















テスラは、従来の自動車会社では考えられない、デファクトになったパナソニックのノートPC向けのリチウムイオン電池を6831個搭載するというイノベーションを起こした。100年前、フォード・モーター創業者のヘンリー・フォードは溶鉱炉や発電所を抱えた重装備工場を力の源にした企業のグローバル化段階「グローバル2.0の時代」に登場した。

そして個人のグローバル化段階「グローバル3.0の時代」は、2000年から現代にあたり、フラットな世界のプラットフォームを原動力に、SNSに代表されるように個人がグローバルな競争に適応する時代だ。マスクはソフトウエアや頭脳が重要と考え、トヨタの支援も受けて油のにおいも騒音もない自動車工場を造った。アップルのようにシンプルでエレガントなシステムを生み出し、インターフェイス重視のEVを投入し今後の自動車業界のあり方を変えことも可能だろう。

そして今後アップルやサムスンが自動車自体を開発することも、決して不可能ではない。あらゆる業界の枠が瓦解するように、自動車と家電製品を隔てる境界線は曖昧になる。グーグルも「電気マネー」のような決済手段でこの新産業に参入する可能性がある。日本のグローバル企業、トヨタ、パナソニックが提携しているというところも注目されている。

*トーマスフリードマンが著書「フラット化する社会」でグローバル化に関して「グローバル1.0」「グローバル2.0」「グローバル3.0」と三段階に分けて説明した。

2012年2月27日月曜日

「私たちは マーケティングで○○○○を作らない。魂で○○○○を作る」というコピーを見て、マーケティングは誤解されているなあと思った。

ほとんどの人がマーケティングを市場調査くらいの認識で語る。そして、広告・宣伝、集客や販促活動のみをマーケティングと捉える傾向が強いが、これは本来のマーケティングの意味からすれば誤解だ。またアップルのジョブズも、「マーケティングをしなかった」などと書かれている。確かに「フォーカスインタビュー」などはしなかったようだが、本当のところ対ユーザー視点でのUIやUXなどにこだわったジョブズほど素晴らしいマーケターはいなかったと思う。













(以下記事ソースはwikipedia)
マーケティングとは、企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念。一般的な企業活動のうち、商品・サービスそのものの企画・開発・設計やブランディングから、市場調査・分析、価格設定、広告・宣伝・広報、販売促進、流通、マーチャンダイジング、店舗・施設の設計・設置、いわゆる営業、集客、接客、顧客の情報管理等に至る広い範囲においてマーケティングの活動が行われている。
マグリットのthe lovers


















この誤解は、マーケティングという言葉・概念の普及過程において、企業の宣伝担当部門などがマーケティング部などと名乗ることが多かったため、その部門の担当業務がマーケティング全体を指していると誤って捉えられたと考えられる。

マーケティングの定義は様々に変遷してきているが、商品またはサービスを購入するポテンシャルのある顧客候補に対して情報提供(情報収集)などマーケティング・コミュニケーション活動で相互学習状態を形成して購買に至らしめ、さらなるコミュニケーションのステップアップにて固定顧客化して顧客価値を高め、再購入や顧客連鎖を促進する、などの企業活動の拡大再生産あるいは維持を図るための一連の行為であり、心理学、数学、社会学、経済学、そして文学・芸術等様々な知識の上から成り立つ高度なスキルである。

2012年2月26日日曜日

「画面にあるのは本物の夜空だが、裸眼では見ることができない。1コマが20~30秒間のショットを何時間もかけて撮影して、それを編集して微速度撮影動画にしたものだ。」ランディー・ハルバーソン














雄大で神秘的な天の川やオーロラ、地平線に沈まない白夜の太陽など、微速度撮影によって映し出された美しい空の風景。地球が回転して空が動き、星々が動く。そうした動きは人の目で見ることは困難だが、微速度撮影では記録できる。

これは写真家のランディー・ハルバーソンによる天の川を撮った作品。2011年の夏から秋にかけて、米国のサウスダコタ州、ユタ州、コロラド州で撮影されたもの。53秒と2分17秒のところで、長く尾を引く流星が素敵だ。「画面にあるのは本物の夜空だが、裸眼では見ることができない。1コマが20~30秒間のショットを何時間もかけて撮影して、それを編集して微速度撮影動画にしたものだ」ランディー・ハルバーソン(記事ソースはwired.jp)

2012年2月25日土曜日

テクノロジーが私たちの未来や文化を形成しているのに女性のプログラマーが少ないのは、とても不安!とサイバーフェミニズムを世界に広めようと日夜頑張っている「スプツニ子!」

昨年から、SFCのデザイン系の学生の間に「スプツニ子!」の名前を聞くことが増えた。「スプツニ子!」はマシンを作り、プログラムを書き、そしてネットに自作の音楽も投稿する、新しいタイプのアーティストだ。1985年生まれで、現在はロンドン在住。元々は大学で数学と情報工学を専攻していたバリバリの理系ギーク女子。MITメディアラボ・石井裕教授も「ドラディカル・デザイン、深い」とツイートしている。















両親も数学者で叔父も数学者、祖父は物理学者、というかなりの理系家庭で育ったそうだ。日本人の父、英国人の母を持ち、両親はともに数学者。自身もロンドン大学のインペリアル・カレッジで数学を専攻し、現在はロイヤル・カレッジ・オブ・アートの大学院で勉強している。何だか新しいアーティストのキャラ設定のように見えるが、どうやら大半の情報は本当のようだ。
Sputniko! スプツニ子!- Crowbot Jenny / カラスボット☆ジェニー

2011年7月24日、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の”Talk to Me”展で、スプツニ子!の新作映像「カラスボット☆ジェニー」がMoMAデビュー。人と交流するのが苦手な理系女子「ジェニー」。ツイッターやフェイスブックで同世代の子達が盛んに交流する2011年、馴染めないジェニーだけは強い疎外感を感じていた。そんなジェニーは、彼女のバイオロジー研究ラボの教授の論文を見ながらカラスと会話の出来るロボット「カラスボット」を開発してしまう。こっそりラボでシミュレーションをしながら人間以外の動物種との交流を試みるジェニーは...?というストーリー。少し追っかけてみよう。





2012年2月24日金曜日

小さい頃は飛行機のエンジニアになりたかった。「飛行機設計の秘密」は子供心にざっくりと刺さり興奮し感激したことを今も覚えている。

子供の頃、飛行機のエンジニアになりたかった。当時はまだ戦後10年くらい経過した頃、多かれ少なかれ「丸」少年。軍事雑誌「丸」の大空のサムライ坂井三郎などが僕らの大スターだった。そういう時代背景にその当時の模型飛行機、Uコンやラジコンの本を見て、知った飛行機設計の専門家の方に、「飛行機の設計は、どうしたら出来ますか?」という、今考えればざっくりとした質問をしたところ、ペンで詳しく設計方法が書かれていた数十枚の便せんの入った封筒が送られてきた。
マニアの方が独自に設計した宮崎駿作品「紅の豚」に出てくる"マダム・ジーナ"の専用艇













その時頂いた「飛行機設計の秘密」は子供心にざっくりと刺さり興奮し感激したことを今も覚えている。その手紙の中の設計方法では、平方根を使わないと翼の面積が割り出せないことが解って、そのためだけにまだ習っていなかった平方根を学習したことを思い出した。つまり目的さえあれば、どんな難しい学習も子供は受け入れるということだ。




2012年2月23日木曜日

アート界にも時々イノベーションが起き、従来のアートが一気に時代遅れ(obsolete)とされる事が起こる。

僕が芸大の一年生の時、木村英輝先生は当時の京都芸大の若い気鋭の講師だった。その先輩木村さん(今はこう呼ぶ友人となった)が、また新しい画集「LIVE 飛ぶ、笑う、踊る、唄う すべては、成りゆき」を出した。その中に「還暦から絵を描いた」という題の面白い文章があった。時代は60年代、ゴッホやピカソやマチスなどの印象派の絵画が、ウォーホールやリキテンシュタインの登場などで「アート界にイノベーションが起き」時代遅れ(obsolete)とされた頃の話が面白い。















「今までになかった新しい発想。誰の真似でもないオリジナリティ。ただ絵が上手というだけでは勝負にならない。」時代の到来への戸惑いが正直に出ている。でもそれは、かつての「ピカソのゲルニカ」なども同じような衝撃を当時の世界中のアーティストに与え、それ以前の絵画を一挙に時代遅れ(obsolete)にしたのだ。イノベーションはデザインだけのモノではなくアートの中にもある。何かが壊れ、何か新しいものが立ち上がってくる。

上がピカソのゲルニカ、下がリキテンシュタイン































(以下木村英輝の文章)
幼稚園に行くまで、チョークや蝋石で道ばたに絵を描き、"絵が上手な子”といわれた。幼稚園では園長先生に特別、目をかけられた。小学生になったら数々の写生会、絵画展で賞を総嘗めにした。全国郷土絵画展で、運輸大臣賞をもらった。美大の入試で試験中にカリスマ教授、リチ上野女史から誉められ、現役で合格。幼児より、絵を描いたら誰にも負けない。自信満々だった。だがこの自負がうち砕かれることになる。
















時代は60年代後半だった、日本画は横山大観。わけがわからない絵はピカソ。ちょっと描けそうな絵はゴッホ。という絵の認識しかなかった泉州育ちの私の前に、カッコいいポップ・アートの旗手、アンディ・ウォーホールやリキテンシュタインが登場してきたのだ。今までになかった新しい発想。誰の真似でもないオリジナリティ。ただ絵が上手というだけでは勝負にならない。負けず嫌いの私は、そのハードルを越えることを意識するあまり、絵を描くことから遠ざかることになる。




















還暦になったら絵を描こうとは考えていなかった。むしろ、還暦を機に何かをやるなんて、カッコ悪いとすら思っていた。ところが60歳を前にして、“今までになかった新しい、凄い絵”という呪縛から抜け出し、自分が描けるものを描けばいいと、素直に思えるようになる。年をとり、鈍感になったのかもしれない。どうでもよい価値観や邪心が洗い流された。自由自在。幼児に現体験へと回帰。何の気負いもなく、衒いも見栄もなく、絵を描くようになった。


◆プロフィール
木村英輝(きむら・ひでき)
1942年大阪生まれ。京都市立美術大学図案家卒業後、同大講師を務める。
71年京大西部講堂「MOJO WEST」オルガナイザー。
ロックバンド村八分プロデュース。
還暦より一転、絵師へ。作品集に『無我夢中』など。
http://www.seigensha.com/books/978-4-86152-333-5



2012年2月22日水曜日

目で見えていることだけがRealityですか?Realityとはなんでしょうか?大変興味深いkinectを使ったプロジェクトです。

 私たちが見ている世界は本物でしょうか?目とは異なる方法で世界を捉えると、また私たちが知っている世界とは異なる世界が見えてきそうです。大変興味深いkinectを使ったプロジェクトです。

このプロジェクトは「Hyper」と名付けられ、モーションデザインとインタラクティブデザインを専門とするParache Maxenceによって行われています。このHyperは、現実のビジョンを他のビジョンへと転換させようと行われているプロジェクトです。

彼が提唱する様に、Realityとは目に見えていることだけではなく、実は見えていない所にこそRealityがあるのかもしれません。私たちは目で見たものをRealityと捉えがちですが、いったいRealityとはなんなのでしょうか?
http://www.fubiz.net/2011/08/29/hyperreality/

2012年2月21日火曜日

皆さんはFacebookで、国内最大のファン100万人を超えるアパレルブランド「サティスファクションギャランティード」をご存じだろうか?日本国内のファッションブランドでは日本一のファン数。全世界ファッション部門でも39位に上昇している。

satisfaction guaranteedのように今後アジアグローバルのビジネス活動のケースは、ますます増えるだろう。なぜなら地勢的には中国、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア等、アジア圏に対して、日本はユーロで言う英国のような位置になる。アジアの通貨統合までは遠い話としても、アジア経済圏で世界の大きな市場が形成されつつある現在。日本の地盤沈下の記事が新聞を埋めるのだが、見方を変えてきたら大きな変革のチャンスと見るべきだろう。





















代表の佐藤俊介さんは33才、家族とともにシンガポールに移住し、アジアへのビジネスを加速させ、高いブランドエクイティの構築に注力する。店舗出店やモノづくり、グローバルなマーケティングに活躍中。今後は本社機能を全てシンガポールに移管し、新たに100%子会社としてサティスファクションギャランティードジャパンを設立。日本の優れた縫製技術の伝承とファッション及びカルチャーをダイレクトにアジアへ浸透させていくということだ。































「satisfaction guaranteed」は、"「Fashion≧Sports」×Internet" をコンセプトに2007年にスタートした日本発のアパレルブランド。100%日本製にこだわり、ブランドアイコンはダイヤモンドとクロスボーン。Facebookのファンは1,074,818(2012年2月21日現在)で、日本国内のファッションブランドでは日本一のファン数。全世界ファッション部門でも40位前後に上昇している。



2012年2月20日月曜日

バイクの廃材を使い作られたドラゴン。





















Steel Pond StudiosのRobert Jeffersonの作品です。全てバイクのスクラップパーツを使用し、これらの作品は出来ています。本来なら金属の屑ですが、彼の手にかかると、力強い作品へと変身します。

2012年2月19日日曜日

近代建築や、自動車、コンピュータやケータイとガラス無しでは世界は作れません。そのガラスがどこまで未来を作れるのか?という視点で見るとこの映像は面白いです。

ガラスというモノは不思議な素材です。古代からあるのですが、常にいわゆるハイテクと関わってきた素材の一つです。この映像は、そんな私たちの未来のライフスタイルをかいま見せてくれます。未来のライフスタイルは、いつの時代も私たちをワクワクさせてくれますね。Corning(世界有数のハイテクガラスのリーディングカンパニー)が公開した”A Day Made Of Glass”というコンセプト映像数十年後、あるいは数年後にこの映像の様なライフスタイルを送っているのでしょうか?


家・学校・医療と、技術の進化と共に私たちのライフスタイルは大きく変化します。ここで欠かせないモノの一つが、ディスプレイです。このディスプレイも現在は多様化し、私たちのライフスタイルに様々な形で入り込んでいます。そしてこのディスプレイも未来では、より身近に様々なものへとインストールされるでしょう。そして、その世界ではより便利に、より豊かな体験をする事が出来るようになるでしょう。

先日大人とは?という難しいテーマで文章を書くことがあった。改めて大人とは?を考えて見た。

しりあがり寿「わしはもう寝る」展
























まずは亡くなった友人の義理の弟だった伊集院静の「大人の流儀」を読んで見た。つまるところ、裏返しの意味で「我慢をしないこと」が大人のようだ。一方世間には「大人の考え」「大人の都合」「大人の事情」など「大人」には曖昧な誤魔化すような言葉も多い。ただどうも常に我慢が漂う。我慢が苦手な僕は大人ではないのか?

wikipediaでは、大人とは、精神構造が熟成していて目先の感情よりも「理性的な判断を優先する人」、もしくは自立的に行動し自身の行動に責任の持てる人の事を指すらしい。このあたりには猪子寿之さんは多いに否定的だろう。ドラえもんは、「大人ってかわいそうだね。自分より大きなものがいないもの。よりかかってあまえたり、しかってくれる人がいないんだもの。」と上手いこと言う。

苦難に立ち向かわなければならないとき。人に優しくありたいと思ったとき。どうしようもない力に押し潰されたとき。自分のふがいなさが嫌になったとき。大切な人を失ってしまったとき。とてつもない悲しみに包まれたとき。こんなとき、大人ならどう考え、どう振る舞うのだろう。伊集院静


最後に成毛眞さんの「大人げない大人になれ!」好きなことを、好きなようにやれば、成果は最大で、ストレスはゼロになる! マイクロソフト元社長の著者の周囲の成功者には、我慢強い人物は見当たりません。逆に、やりたいことがまったく我慢できない人が多いのです。


以上、色々な大人論ですが、皆さんはどう思われましたか?日曜日に考えるには良いテーマかもしれません。

2012年2月18日土曜日

これらは、火を使って描かれるポートレート、厳密には、煤で描かれています。























淡いが、そこには確実なエネルギーを感じる作品です。ある晩、彼は夢の中である作品を見ていました。それは炎とキャンドルを使って描かれているようでした。そして、それは煤で描かれていると彼は気が付いたのです。そして、そのアイディアを忘れられなかった彼は、炎とキャンドルを使い、煤で描き始めました。


























試行錯誤の結果、キャンドルの火で描ける紙にたどり着くと、即座にインターネットを使い、同じ技法のアーティストがいないか調べたところ、煤を使って描いているアーティストはいなかったのです。

















そして、この技法の虜になっていった彼は、煤で描き始めたのです。人体そのものを描いているというより、まるでその人間の魂や生命の炎を描いているようです。淡いのですが、そこには確かに強いエネルギーを感じ取る事が出来ます。

2012年2月17日金曜日

ニューヨークの地下鉄システムをインタラクティブな弦楽器へと変化させました。














このラインはなんでしょう?誰もが一度は見た事があるものです。"Alexander Chen"は、ニューヨークの地下鉄システムをインタラクティブな弦楽器へと変化させました。実際の地下鉄のスケジュールに従い、現実と同じ時系列で各ラインが動きます。このダイアグラムは、1972年に"Massimo Vignelli's"によって製作されたものです。

このダイアグラムには、廃線になったラインもあり、それらは12am-2amの間のみ走っています。
mta.meは、HTML5とJavascriptで書かれています。列車のGPSを利用するのではなく、停止と出発の時刻を元に書かれています。なんとも入り組んだNYの地下鉄が、楽し気なラインへと表現されていますね。

http://mta.me/

2012年2月16日木曜日

ストローという、どこにでもあるものを活用して、多様なモノを作り出すジョイント・パーツ




















LINXは、ストローという、どこにでもあるものを活用して、多様なモノを作り出すジョイント・パーツだ。素晴らしい出来映えですね。さすが、Kick Starterだ。
LINX: the drinking straw construction game.


















レゴのように、単純なパーツで複雑なモノを作る。というのは憧れですね。僕の友人のネッドは、祖父がフリスビーを発明した人で、いまや大変な資産家だ。こういうアイデアを見ると、きっと「簡単で面白い」というのは、まだまだ探せばあるのだろう。
http://www.kickstarter.com/projects/29943525/linx-the-drinking-straw-construction-game

2012年2月15日水曜日

「フォント」と「ささやき」だけで構成された少し照れくさいHim Herという映像。














まださほど親密でない微妙な男女の恥じらいや好意などのエモーションが伝わって来ます。何だか恥ずかしくなりますが、バレンタインデイには良いですね。

日経新聞の「30年変わらぬ家電産業」から読み取れる日本家電メーカーの未来

日本の電気メーカーが巨大赤字で危機的状況だ。デジタル時代の到来で状況が一変した。アップルがファブレス(工場を所有せずに製造業としての活動を行う)なのは、擦り合わせ技術のいらないデジタル家電は部品さえあれば誰でも作れるからだ。テレビがその典型だが、各社が横並びで集中投資して生産すれば、価値が下がり値崩れが起きるのは当然。

デジタル化で、もう一つ変わったのが音楽や映像の視聴スタイルだ。「フェイスブック」や「ユーチューブ」の登場は、放送番組しか見られないテレビを「古いもの」にしてしまった。そう言えば、間もなく4才になる孫は2才の後半頃からiPadを持ち歩き、Youtubeにぞっこん、アンパンマンから機関車トーマス、プラレールまで器用に探し出して見ている、そしてテレビは基本見ない。未だ日本は1995年のインターネット革命への対応が出来ないまま。残念!
(記事ソースは日経新聞:30年変わらぬ家電産業から)

2012年2月14日火曜日

昆虫とは、よ~く見ると不思議なデザインですね。ファーブル先生も、そこに惹かれたのかもしれません。

子供の頃は昆虫を間近で見ていたのですが、この「マイ・ファーザース・ガーデン」という映像を見ると、とても久しぶりに間近で見たような気がします。しかし、昆虫とは、よ~く見ると不思議なデザインですね。ファーブル先生も、そこに惹かれたのかもしれません。












余談ですが、日本で「ファーブルの昆虫記」を初めて翻訳したのは、無政府主義者の大杉栄です。また日本、韓国、中国、ロシアなどではファーブルの『昆虫記』を題材にした子供用の本が発行されていて、彼の名は有名です。しかし、フランス、ドイツ、英米などではそういった本はなく、彼の名はそれほどよく知られていません。不思議でしょう。

2012年2月13日月曜日

「星月夜」は、ゴッホの代表作のひとつ、これほどの名作がインターラクティブに動くことに感動する。



















「星明かりの夜」あるいは「星月夜」は、ゴッホの代表作のひとつで僕も大好きな絵だ。1889年に、修道院の精神病院で療養中に描かれた。この絵は作曲家デュティユーの管弦楽曲「音色、空間、運動」にインスピレーションを与えたと言われているが、後半のインターラクティブに、名作が自在に動く動画は感動する。生前に売れた絵は一枚のみで、失意の末に亡くなっている。
Starry Night (interactive animation)

「56億7千万年後の地球/龍華樹」と、日本最古の仏像「飛鳥大仏」と、親しい人の旅立ち。

2009年に横井紘一先輩から届いた絵だ。タイトルは「56億7千万年後の地球/龍華樹」絵も文章もパワフルだ。



















龍華樹という想像上の樹があるらしい。弥勒菩薩が56億7千万年後の現世を救うために下生し、この樹の下で瞑想し説法を行うという。高さ広さがそれぞれ四十里もあって、龍が百宝の花を吐くようだといわれる樹。高さ40里とは大気圏のまだ上の宇宙空間。広さ40里とは弥勒菩薩がおられる奈良斑鳩の中宮寺から浜松市辺りまで、樹の下で弥勒が教えを説くと、96億人の人が真理に目覚めようと集まるらしい。2050年には地球の温度が5度上がり、2000万人の人が飢餓で亡くなるという予測、弥勒はいつその力を発揮するのだろうか。 横井 紘一




















昨年の11月末にかねてから闘病中だった横井紘一先輩が亡くなった。その直前の10月の末に、最後の絵にしようと描かれたのが日本最古の仏像「飛鳥大仏」だ。人生の最後に相応しいモチーフかもしれない。絵もとても上手く頭の良い先輩だった。大切な人を失ってしまった。言いようのない悲しみに包まれたときは、神や仏には救われる。しかしとても残念だ。

2012年2月12日日曜日

ミツバチの群れのような「Nano Quadrotors」自動制御によって20機ものヘリが飛び回るようになっています。すごいですね!













ミツバチの群れのような「Nano Quadrotors」はQuadrotorsをもっと小型化し、自動制御によって20機ものヘリが飛び回るようになっています。すごいですね!映画の特撮のジオラマ撮影さえ出来るとレベルの編隊飛行の映像はWOW!と声が出てしまいそうです。
A Swarm of Nano Quadrotors

「Nano Quadrotors」はペンシルバニア大学のGRASP研究所で開発しています。放り投げてもバランスをとる凄い技術ですが、途中から密集した状態で最大20機が編隊飛行している様子は圧巻です。スターウォーズのシーンなど自分で構成して遊べそうです。

2012年2月10日金曜日

皮膚科お勧めの刺青隠しコンシーラーのモデルとして、全身のタトゥーを隠した映像。

ミュグレーのモデルの全身タトゥーをしたRicoは、もともとNicola FormichettiがFacebookで見つけた。













そしてNicola Formichettiがミュグレーのモデルとしてランウェイデビューさせたことで一躍有名になった、Zombie Boyこと全身タトゥーモデルのRico。今回は皮膚科お勧めの刺青隠しコンシーラー(一般的にはシミやクマを隠す)のモデルとして、全身のタトゥーを隠した映像。意味わかりました?美意識は人それぞれですね。



http://www.gobeyondthecover.com
Copyright 2011 - Dermablend Professional
Song: "There Is Hope" Zoo Brazil feat. Rasmus Kellerman

2012年2月9日木曜日

"「エンタメ」の夜明け" ディズニーランドが日本に来た!と電通の「鬼十則」と二人の電通マンの話し。

慶應SFCの学生にも未だ人気のある「電通」単体では世界最大の広告代理店である「電通」しかし一方で電通は、海外展開は欧米の大手広告グループと比べると非常に弱く、海外での認知度も極めて低いのが残念。ともあれ、その電通には四代目社長吉田秀雄によって1951年につくられた「電通マン」のルールブックとも言える「鬼十則」と呼ばれる非常に有名な言葉がある。

1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

「鬼十則」を頭に置いて"「エンタメ」の夜明け" を、読むと、この本はなお面白い。「人を楽しませることのプロとは?」のお話しだ。ホイチョイ・プロダクションズのリーダー馬場康夫の書き下ろし。日本のエンタテインメント草創期の嘘のような本当の話。主人公の一人は、小谷正一。アメ車を颯爽と乗り回し、ときにはドスのきいた声で凄むインテリ・ヤクザ、仲間から「今一番不可能な仕事は鉄のカーテンの向うから誰かを呼ぶことや」といわれ、小谷は3年をかけて、当時のソ連のバイオリニスト、ダビット・オイストラフを招聘した。

もう一人の堀貞一郎は、11PM、シャボン玉ホリデー等黎明期のテレビ番組の数々の企画した。という二人の電通マンのノンフィクション。ふたりとも大阪万博、そしてディズニーランドの立ち上げに関わった人物。なかでも僕が特に好きなエピソードは、オイストラフ婦人の東京旅行をサポートした若き電通マンが行った行為(好意)。婦人が購入しようとして、迷い買わなかった商品のリストを密かに作り、それをすべて買って、ソ連への帰りの羽田で土産として手渡した話しは凄い、ホスピタリティーの極限だろう。

2012年2月8日水曜日

大変美しい人工東京の世界、疾走する道路が血管のように感じます。タイムラプス撮影すると、こんな東京が見えてきます。

写真家の”Mark Bramley”によって二日間で一万枚撮影された写真は大変美しい。そんな彼により切り撮られた東京は、つなぎ合わされ、人工的に加工された動画はより一層美しく見えます。













日常の未加工の自然な動画と、タイムラプス撮影の組み合わせが絶妙です。飛行機が離陸・着陸する光景は、昆虫がふわりと止まり飛び立つように見えます。

Lost in Tokyo from Mark Bramley on Vimeo.
Music is by GMZ - Parametaphoriquement
You can check out more of my photography here:
http://www.markbramley.com/
タイムラプス撮影: 一定時間の間隔を開けて撮影した静止画を連続させて動画のように見せることを「タイムラプス」と呼ぶ。

2012年2月7日火曜日

一本のギターを5人で演奏した『Somebody That I Used to Know』がYoutubeで話題となった。楽器の使い方の可能性を広げるアーティスト達。














一本のギターから曲を製作し演奏する圧巻のアイディアです。演奏をしているのは、カナダのインディーズバンド”Walk off the Earth”です。カナダで2006年に結成されたこのバンドは、一本のギターを5人で演奏した『Somebody That I Used to Know』がYoutubeで話題となった。

楽器から出る音を最大限にまで活用し、少ない楽器で1曲を製作するという荒技です。それを、メンバーとの抜群のチームワークで素晴らしいパフォーマンスにしています。パフォーマンスとして見ると、また見応えがありますね。

ちなみにLIVEでパフォーマンスをする時は、この様になるようです。


一本のギターの他にも、少ない楽器を有効活用して演奏した『Someone Like You』があります。

2012年2月6日月曜日

NASAの特殊車両と宇宙が交信しているようなタイムラプス動画は怖いほど美しい。














大変美しいタイムラプス動画を撮影したのは、ダスティン・ファレル。NASAの車両と宇宙が交信しているような画面は怖いほど美しい。ファレルの故郷は米南西部のアリゾナ州。彼はその素晴らしい自然の移り変わりを撮影するために、1年間もかけて「Landscapes: Volume One」を完成させた。2010年に動画を公開したが、それから約1年を経ていまだにアクセス数は増え続け支持されている。

Landscapes: Volume One from Dustin Farrell on Vimeo.
そして2011年10月には、第二作目となる「Landscapes: Volume Two」を公開。こちらは同じくアリゾナ州とユタ州の姿を克明にカメラに収め、前作同様に高い人気を呼んでいる。













映像には、アリゾナの大自然と、沈む太陽。天空を行き来し、きらめき降るような星の姿が写されている。時折映る天文台などの人工物も、自然との良いコントラストを見せる。

Landscapes: Volume Two from Dustin Farrell on Vimeo.
(記事ソースはロケットニュース)http://rocketnews24.com/2011/10/11/138395/

2012年2月5日日曜日

バタフライ・スツールのデザインで有名な柳宗理さんが昨年末に亡くなった。

追悼の文章として”手で作り込む「人間のかたち」”というタイトルで深澤直人さんが素敵な文章を書いている。「柳さんは手でデザインしたデザイナー。頭で考えるより手が先に考えデザインした。」と書いている。確かバタフライ・スツールは、塩化ビニールの板を熱で曲げて模型を作り。模型の完成後に図面を描いたという文章を読んだ記憶がある。あの形はスケッチを描くのも難しいが、手で作っていくうちに偶然生まれたと考えると合点がいく。
























またアノニマス(匿名的)・デザインといえば柳宗理さん抜きには語れない。工芸から工業に時代が移り変わる頃に登場した柳さんならではのデザインの方法だったのだろう。余計なモノを排したミニマムさが美しいという「用の美」というデザインの追求を長年続けてこられた。

僕の友人でビームスの南雲浩二郎さんも、大の柳ファンで、ショップを通じ「柳プロダクト」を多くの若い人たちに紹介した。彼は、柳プロダクトを「タイムレスで、陳腐化しないモダンデザイン」と言う。実際、長く生産され売られているものも多いし、復刻版として再発売される製品もある。






















1954年の作品、エレファント・スツール(象脚)は、イギリスの家具ブランド、ハビタから「リビング・レジェンド・プロジェクト」(20世紀の伝説シリーズ)の一環として復刻販売された。デザインディレクターだったトム・ディクソンが柳さんを訪れ、復刻する了解を得て実現させたという。トムは、アンチユース・カルチャー、つまり「ベテランの底力」を見せたかったことがこのプロジェクトの始まりと語る。

2012年2月4日土曜日

インドの人気クラブが行った革新的キャンペーン。腕に押されたQRコードのスタンプが、様々な情報を配信します。

このキャンペーンは、インドの首都にある”Turquoise Cottage”というクラブが行いました。海外のクラブ等で入店する際に、入場許可スタンプを押す事があります。このクラブではクリスマスに、QRコードのスタンプを押しました。お察しの通り、スマートフォンでこのQRコードを読み込むと、お店のお得な情報が得られます。さて、このキャンペーンにはもう一つ工夫があります。












このQRコードは、時間によって表示される情報が異なるのです。早い時間帯は、商品の割引情報やお勧め情報です。そして遅い時間帯には、ワンタッチで帰宅用のタクシーを呼べる様になります。さらに朝方には、酔いを和らげる情報が表示されるのです。

この様なキャンペーンは行われていそうですが、時間によって情報を変化させ、帰りのタクシーをワンタッチで呼べるという工夫までは行われていないでしょう…
顧客の目線でよく考えられたキャンペーンです。
Turquoise Cottage - Buddy Stamp (QR Innovation by Webchutney)

2012年2月3日金曜日

海外からの旅行者から見た日本とは?一週間を過ごした日本で、撮影した写真で製作された映像です。
















大変美しい写真で見る日本の姿。海外の人が興味を持つのは、こういった所のようです。Mike Matasさんが、彼のガールフレンドと日本で一週間を過ごし、撮影した写真で製作された映像です。彼は日本での日々に4000枚もの写真を撮影し、その中から選択した写真でこの映像を制作しました。

Mike Matasさんは、日本の他にも海外で同じ事を行っています。大変美しい世界を見てみて下さい。
http://www.mikematas.com/#!g9/1F17/photos/morocco_&_spain_-_1_of_10

2012年2月2日木曜日

Jeepが行った「ゲーミフィケーション・プログラム」で、最も多くのバッジを獲得したユーザには、何とグランド・チェロキーが与えられます。

Jeepが行ったキャンペーン「ゲーミフィケーション・プログラム」このキャンペーンは、いわゆる宝探しです。












参加者はスマートフォンにマップデータが送られ、そこに複数のバッジが設定されます。プレーヤーはそのマップを頼りに、バッジのある場所に足を運びチェックインすることでバッジを獲得します。最終的に最も多くのバッジを獲得したユーザには、何とグランド・チェロキーが与えられます。

悪路を走り抜けるJeepのブランドイメージにピッタリのキャンペーンです。このキャンペーンによって、Facebookのファンが800%も増加したそうです。そして、2000人もの人がこのゲームに参加しました。

2012年2月1日水曜日

貧しい子どもの絵をコインで削っていくと、子どもが学校に立っている絵が出てきます。「あなたがポスターを削ったそのコインを寄付して下さい。」というメッセージ。

寄付金の使い道を明確にする試み。街頭で募金活動が行われているのをよく見かけます。しかし、募金したお金がどのような流れで使われているのかを知るのは、困難です。募金した時にその使い道が分かれば、募金する側のモチベーションも違う。このキャンペーンはそんな問題を解決し、効果的に寄付金を集めています。













アフリカの恵まれない子供たちを支援している"African Angel"は、寄付した人にその場で寄付の効果を見せるキャンペーンを行っています。ポスターにはアフリカの貧しい街にいる子どもが描かれています。その絵は複数のグリッドが引かれており、またコインでこすると下に隠された絵が出現するようになっています。

貧しい子どもの絵を削っていくと、先程の子どもが学校の教室に立っている絵が出てきます。まるで「あなたがポスターを削ったそのコインを寄付して下さい。そのコインは、この子どもの未来をこんな素敵なものに変えることができます」というメッセージを感じます。またこのキャンペーンはスマートフォンでも行われ、同団体HPのPVは70%も増加したそうです。